続きまして、前回りの整備デス

↑後ろまわりの作業完了~の図 やっとこ折り返し
↑後ろまわりの作業完了~の図 やっとこ折り返し

本日もCRF450xの整備です。
リアタイヤとドライブチェーンを交換すると、後ろまわりの整備はオシマイ。
タイヤはVeeRubberのタッキータイプをお見舞いしておきました。
やっとこ、折り返し地点を過ぎて、前まわりの作業開始。

 

↑カシメっぷり確認ちうの図
↑カシメっぷり確認ちうの図
↑RK製チェーンのツールセットの図
↑RK製チェーンのツールセットの図 超良く出来てます

ちなみに、ドライブチェーンの交換は、かなり慎重にやってます。
しくじると、一コマだけ、動きがおかしくなっちゃったり、
他よりも巾が広くなっちゃったり、最悪切れちまう可能性も
ありますから。
プレートを圧入した時の内巾と、ピンをカシメた時の頭のサイズを
確認しながらやってます。メーカーによって、ジョイントリンクの
プレートの圧入量も違うようですし、プレート自体の大きさが違って
道具と合わないなんてもの過去にありました。
(嬉々として道具作って対応ですが)

適当にやっちゃっても、多分問題ないんでしょうけどね。
(実際、RKの道具はそのように出来ている)
その適当さ加減と数値の融合が、この手の作業者の理想でしょうが
その域に到達するまでは、ネチネチやるしかないでしょう。
「あ~、こんなモンだ。何だ計るのか。ほらな。」
ってのが理想型。でも毎日チェーンの交換ができる訳でないので、
多分その域には達せはしないでしょう。

 

↑ワイヤーハーネス破損発見の図
↑ワイヤーハーネス破損発見の図

前回り分解ちうに、ワイヤーはネースがハンドルストッパーに挟まれて、
一部銅線が露出しているのを発見。
ヘッドライトレンズが取り外されていたので、ハーネスに余裕が
出来た分下に垂れちまった模様。
危うく、左に目一杯ハンドル切ると、エンジンストールとか
謎の症状で悩むところでした。
可動部分のこういった処理は、静的にではなく動的な視野で
処理して頂くのが宜しいかと存じます。
(と、管理人氏に嫌味を言っておこう♡)

まー、自分でもこういう失敗、よくやっちいがちだから
人の事言えないけどねぇー(笑)

 

↑ステアリングステム整備ちうの図
↑ステアリングステム整備ちうの図
DSC00240
↑アウターレースお掃除完了の図 スゲーキレイなモンでサビ傷無し
↑出て来たベアリングの図 グリスが良い仕事してました
↑出て来たベアリングの図 グリスが良い仕事してました
↑お掃除完了~の図
↑お掃除完了~の図

ステムのベアリングに関しては、水の浸入で若干乳化が
認められるものの、すこぶる良好。
こちらは、以前に作業させてもらってまして、やっぱ、ネチネチ
やっとくと、その効果はあるものだと、嬉しい検証結果が得られました。

うむ、満足!

投稿者: okamochi@tensyu

個人事業主にして、岡本商店 店主。

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