昨日フロントタイヤを交換したSL230、ご予算が限られていたので、
上記写真のように、チューブは一部だけ薄くなっているものの、
そのまま再使用という判断を下しました。ヘビーチューブだったので
大丈夫だと思ったんですが、別の罠が待っていたんですの♡
午後の引き取りとの事で、朝イチで車両の再確認と異動した際には
なんとも無かったのですが、いざ渡す時にフロントタイヤのベッコリ。
なにぃ~(若林源三風)って感じでしたが、お客様が待って下さるというので、
マッハでチューブ交換。事なきを得ました。
原因を確かめようと、膨らますと、相変わらずキングコブラ風になりますが、
普通に膨らんであきらかなエア漏れも無し。
何ダベなーっていじくり回していたら、エアバルブとチューブの継ぎ目が
辺な事になっていて、引っ張ったらバルブの根本が半分するんと抜けました。
あー、こういう事だったんですねぇ。
ヘビーチューブだけに、ゴムは丈夫なんで、金物との継ぎ目周辺に
思い切りストレスが溜まるのでしょうか。継ぎ目がキレイに剥がれております。
良い具合に圧がかかっていると、ちゃんとシールしてるけど、何かの拍子に
バルブが傾くと、エア漏れが始まる的なストーリーなのでしょう。
今回は、作業場を出るまでにエアが漏れたから良かったものの、
出先で漏れたらア~ウチって事になってましたねー。
スゲー運が良かった。
って事で、チューブのゴム自体が大丈夫でも、バルブとの継ぎ目周辺が
ダメになっている罠(特にゴムが丈夫なヤツ)にはご用心。
状況にもよりけりなのでしょうが、数年使ってたら、素直に交換しときましょーや~
特に長距離公道走行派の皆さま、チューブ代なんて、自動車保険料よりも
グッと実効的でお安い保険料だと思いマッセ。
チャンチャン(おしまい)