本日、久しぶりに車両が来るってんで、急いでバックホーの
バケットに、吊りモノをくっつけるフックを追加してみました。
で、どんなモンにするかは、材料をゴソゴソやって
行き当たりバッタリで。
もうバケットがサビサビで、鋼板が薄くなっている感じ。
棒を直接バケットにくっつけると、ボロって取れちゃうと怖いので
あて板をして、接合面と大きくしてみます。
まずは、棒を円弧状に加工。どんな形にするか悩んだけど、
あんまり飛び出すと、本業の土工の際になんか悪さするような
気がしたので、なるべく飛び出しは小さくしてみる事に。
(ま、このビビりが後で裏目に出たんですけど)
あて板は、角ッチョをけずって、荷重した時にバケット本体が
なるべく凹まないようなイメージで。
で、お次は、バケット側の養生。
くっつける面を決めて、溶接ビードが載る部分をサンダーで
軽く磨いておきます。サビサビすぎて、ガッツリ削らないと
キレイな面がでて来なかったで、軽くで。
で、ばびーっと溶接。
それなりに下準備に気を使ったので、あまりパチパチと
ヒドイ事にならず溶接完了。
実際、形になってみると、もう一個大きなシャックルが
通るようなフック形状にしといた方が便利だったかなーと、
チト後悔。まー、しゃーない。
で、実際に運送屋さんが来て、現物を確認してみたところ、
案外箱が軽かったのと、手で降ろすが楽ちんなように
荷台に積んでくれてあったので、運転手の兄ちゃんと二人で、
ウリャーと降ろせてしまいました。ががーん。
なんか悔しいので、前輪を付ける際に、無駄にフロントだけ
吊るのに使ってやった。うー、ちくしょー。
でも、まー、何かと吊り込むのに便利に使っている機械なので、
今回のフックはこれから役に立つ事でありましょう。
てな事で、一件落着。
んー、まー、仕事の溜まり具合からすると、こんな事して
遊んでいる場合じゃ無いんだけど、学校に通っていた若かりし頃の
テスト期間中になると部屋の掃除始めるのと一緒かと。