バケットにフックを

↑小バックホー引っ張り出したの図

本日、久しぶりに車両が来るってんで、急いでバックホーの
バケットに、吊りモノをくっつけるフックを追加してみました。

 

↑材料決定の図 超適当

で、どんなモンにするかは、材料をゴソゴソやって
行き当たりバッタリで。
もうバケットがサビサビで、鋼板が薄くなっている感じ。
棒を直接バケットにくっつけると、ボロって取れちゃうと怖いので
あて板をして、接合面と大きくしてみます。

 

↑フンガーの図 棒を曲げた
チョキチョキの図 材料を切った

まずは、棒を円弧状に加工。どんな形にするか悩んだけど、
あんまり飛び出すと、本業の土工の際になんか悪さするような
気がしたので、なるべく飛び出しは小さくしてみる事に。
(ま、このビビりが後で裏目に出たんですけど)
あて板は、角ッチョをけずって、荷重した時にバケット本体が
なるべく凹まないようなイメージで。

 

↑溶接場所確認ちうの図
↑軽くサビ取り完了の図

で、お次は、バケット側の養生。
くっつける面を決めて、溶接ビードが載る部分をサンダーで
軽く磨いておきます。サビサビすぎて、ガッツリ削らないと
キレイな面がでて来なかったで、軽くで。

 

↑フック部合体の図
↑バケットと合体の図
↑使用イメージの図

で、ばびーっと溶接。
それなりに下準備に気を使ったので、あまりパチパチと
ヒドイ事にならず溶接完了。
実際、形になってみると、もう一個大きなシャックルが
通るようなフック形状にしといた方が便利だったかなーと、
チト後悔。まー、しゃーない。

 

↑とりあえず吊ってみたの図

で、実際に運送屋さんが来て、現物を確認してみたところ、
案外箱が軽かったのと、手で降ろすが楽ちんなように
荷台に積んでくれてあったので、運転手の兄ちゃんと二人で、
ウリャーと降ろせてしまいました。ががーん。
なんか悔しいので、前輪を付ける際に、無駄にフロントだけ
吊るのに使ってやった。うー、ちくしょー。

でも、まー、何かと吊り込むのに便利に使っている機械なので、
今回のフックはこれから役に立つ事でありましょう。
てな事で、一件落着。
んー、まー、仕事の溜まり具合からすると、こんな事して
遊んでいる場合じゃ無いんだけど、学校に通っていた若かりし頃の
テスト期間中になると部屋の掃除始めるのと一緒かと。

投稿者: okamochi@tensyu

個人事業主にして、岡本商店 店主。

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