シリンダ微調整

↑組み立て完了~の図

作業ちうのHusaberg TE125 のエンジン、
やっとこ組み立て完了しました。

 

↑シリンダの上端面とベース面の距離測定ちうの図


↑ピストン上死点位置とシリンダ端面の距離測定ちうの画

って事で、最後の最後に、シリンダとピストンの位置関係を
調整するため、シリンダのベースガスケットの厚みを決定すべく、
お互いの位置関係を数値化。
あー、もう、面倒クサイなー。

 

↑用意しましたベースガスケットの図
↑ガスケット厚計測ちうの図 数枚を組み合わせて欲しい数字にします

で、数字が出そろったところで、シリンダとケースの間に
入れるガスケットの厚みを決定します。
測定値とガスケットの厚みだけあわせても、実際には締め込んで
押し付けられる事により、ガスケットが潰れるので、その辺りの
距離も盛り込んで、使うガスケットを決定します。

 

↑排気デバイスのフラップの位置確認ちうの図
↑調整用ボルトの図 排気デバイスのスタート地点をココで調整

で、シリンダの位置が決まったところで、排気デバイスの
フラップと、シリンダの位置関係を調整。
一応、メーカーで数字が決められているのですが、コレを
調整する事によって、エンジンのキャラクターがかなり変わってくると
思われ、いじり始めちゃったらキリが無いだろうなーと、思い候。

 

↑シリンダヘッド組み付け準備完了~の図

てな事で、相変わらずスッタモンダしましたが、
エンジンの組み立て作業、やっところ終了~。
何とか年内に間に合いました。

コレにて、本年の作業、終了!
来年も宜しくお願い致します。<(_ _)>

投稿者: okamochi@tensyu

個人事業主にして、岡本商店 店主。

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