クラック部分を溶接
24インチ用のトライアル自転車のフレームが割れてしまった
という事で、溶接修理のご依頼です。
てな事で、まずは下準備。
ホイルとフォークを外して頂きまして、おおよそフレームのみな
状態にして頂きました。
で、溶接の準備といたしましては、溶接部分周辺の塗料を削り取り
なるべくゴミと油分を残さぬように表面を掃除します。
で、いよいよ溶接作業です。
フレームが若干ねじれてしまっていたようなので、
ヘッド部分をバイスに固定して、グイチョとねじり込み
破断面をピタリとくっつけ(るイメージで)、
その隙に数カ所の点付けを行いました。
ってか、アルミなので、少々隙間が空いてしまっていても
全く問題なし、その辺りはやりたい放題な感もある訳ですが(笑)
そこまで出来たら、歪みがなるべく出ないように、左右側面から
順繰りと溶接。溶接工程は、クリーニング幅を変えながら
3回に分けて行ってみました。
後は、速攻でバッコリ割れない事を祈るだけ。ナムナム。
今回は、わざわざ都内からのお越しなので、
待って頂いている間に作業を行わせて頂きました。
前もってご予約頂ければ、予定を調整してマッハ作業にも
対応致しまーす。
(出来る範囲だし、何かトラブルったらお預かりになりますけどね)
皆さまからの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>