本日は、超お久しぶりな、長野県民 北軽ジョニーさんご来店。
今日は遠路はるばる来てくれる人が多いなぁ。
愛車RM-Zが走行中に突如エンジン停止。
スパーコイルに火が飛ばなくなっちまったそうです。
えー、たいがい、この手のトラブルシュートは
部品取っ替え引っ替えしないと、誰が犯人なのか解らん
という場合が多く、部品借りられる車体が無いと結構厳しい
状況になる場合が多々あります。
で、当然借りられる車体なぞ用意できる訳もなく、
前もってジョニー氏を相当に脅かしまくっておきました。
ともあれ、やれる範囲で犯人捜し開始。
・外装外して、スパークプラグを出して、火が飛ばない事を確認。
・キルスイッチをワイヤーハーネスから切り離して確認。
・プラグキャップ一体型のイグニッションコイル、たまたま
似たようなの持って居たので、取っ替え引っ替えで確認。
・ECUのコネクタを抜き差しして確認。
・コイル群のコネクタ抜き差しして確認。
で、変化なし。
あー、ナンか部品を買わないとだめかーと、覚悟を決めて、
点検できるコイル群の抵抗値計測から始めて、いきなりビンゴ。
なんか導通ありませんなぁ。
こうなると、フライホイルとコイルが擦れてぐしゃぐしゃに
なったかー、とちょっと大惨事を期待しながらカバーをは外すも
キレイな状態。ううぅーむ。ドコがナンで切れたんでしょう。
ともあれ、確定でないにせよ、おかなしな部分が見つかって良かった。
結局、配線を動かすとタマに導通する事も判り、
導通している間に計った抵抗値も基準値内に納まっている様子。
おおよそ配線のどの辺りがダメになっているかも見当がついた所で、
とりあえず部品が入手できるのか確認。
残念な事に、欲しいコイルだけは完売で、フライホイルとセットの
3.5万円弱ナリ。ががーん。
ここまで情報が揃ったところで、ジョニー氏と相談。
・部品交換(高額)
・気合いで配線修理(ちょっとだけ節約。信頼性低下)
・ご自身で気合いで配線修理(信頼性低下するも超少額。ただし超めんどい)
いろいろ気を使って頂きましたが、
最悪自分で部品買って交換すれば良いので、
ダメ元でご自身で配線修理って事で、一件落着。
(ってか、ほとんど「自分でやれば良いじゃーん」と突っ返した感じ?)
だって、ちょっと高額になっちゃいますからねぇ、
少しでも節約できる方が良いでしょう。
せっかく遠路長野からお越し頂いたのに、結局自分で作業を
するハメになってしまったジョニーさん、どうもスンマセン。
あー、お土産に甘いモノも頂いてしまいました。
皆さま、毎度毎度、本当にご馳走様でございます。
<(_ _)>