最近チョボチョボ作業を進めていたいた、
18モデルのKTM250EXC、作業完了~。
排気デバイス整備とピストンリング交換を終えた
エンジンの試運転に向けて、補記類取付け。
イロイロとアブラーだったり、クランクケースの水路に
ゴミが落ちてしまってい事も有りうるので、まずは水道水圧で
ジャバジャバと水循環させては排出を繰り返した後、
仮に水だけ充填して路上で試運転。
うーん、エンジンのトルクも増した感じだし、
気持ち良く回るようになりました。
整備したリアの足まわりも、細かい段差は無いかのように
スルスル動いて、コレまた気持ち良いッス。
ここまで来たら、フロントも一気にやりたかったなぁ。
で、戻ってきて、冷却水の漏れチェック。
漏れの無い事を確認ののち、水を排出して、クーラントを充填。
ラジエタのファンが回るまで水温を上げて、水量を調整。
ミッションオイルが良く掻き混ざったところで、排出。
やっぱし、汚れが沈殿しちゃってるみたいで、
結構固まりで煤みたいなヤツが出て来ます。クラッチのカスなんでしょうなぁ。
お次は、キルスイッチが効かなくなっていたので、その修正。
リアブレーキのハンドブレーキ用配管を通している関係で
なかなか取り回しがキツくなっていて、引っ張られて
ギボシが抜けてしまったようです。
少々取り回しを換えて、余裕を取ってみましたが、
根本的な解決にはなってないカモですねぇ。
そもそも、保安部品を付けた状態でハンドルに
リアブレーキマスターを載せるのは無理があるのカモですねぇ。
最後に前後のタイヤ交換。
ムッシュビバンダム装着でございます。
チューブはあまり減ってなかったし、リムバンドも切れて無かったので、
両方とも現役続行。
スポークの張り具合も調整。そんなには緩んでなかったッス。
リアには、オプションパーツのスゲーシール付きの
スペーサーカラーが組まれております。
分解してみると、普通のシールのフロントが、まーまー
普通に水分を感じる状態であったところ、コイツはなかなか
良い仕事しているみたいで、シールの内側には全く水分を
感じさせませんでした。コレは価値有りかと!
てな事で、時間かかりましたが、整備完了。
おNEWのタイヤだし、まずはコースで走行ッスかね?
イマドキのED車、うらやましいなぁ。
皆様からの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>