ヤマハ ランツァキャブレターの整備です。
発注してあった部品が届きました。
最近、キャブレターの部品のお高い感はますます進み、
コレだけで1万数千円でございます。
まー、こんだけ細かい部品を在庫するのも大変でしょうから
出して頂けるだけありがたいッス。
(でも、お客さんへのご請求額がカワイくない数字になるのイヤ)
残念ながら、オイシイ部品は手に入らない物が多く、
状態を確認しながら再使用。
ナニゲに今回一番のキンチョーポイント、
エンジンオイルのデリバリーチューブ交換。
恐ろしい事にキャブに入る手前で割れてました。
新しいチューブの中でエアを噛ますとヤバいので
スターターモーターにはかわいそうな思いをさせましたが、
スロットル全開でオイルが出てくるまでひたすら
クランキングさせました。うむ、コレで安心。
そして、最後の難関(?)、キャブのボディーを車体に組み込み。
長さチョッキリなエンジン冷却水循環用のホースの接続が
非常~にウザい(笑) 何か周りギッシリで入れづら~い(笑)
前世紀末には、この車体に社外のチャンバー組んで、
キャブのセッティングを出してブイブイ走らせて
喜んでいた連中は大変忍耐力の有る方々だったんだと、
いまさら痛感。っていうか、マゾヒスティック♡
ナニゲに、スゴいトコロに鎮座ましますリアショックの
リザーバータンク様。するてーと、リアショックを外すには
キャブレターもエアクリーナーボックスも外す事になるのかな。
絶対やりたく無いッス(笑)
ってトコロで、お時間となりましたので、本日の作業終了~。