ご近所さんから、エンジンが不調という刈り払い機をお預かり。
ナゼか2台も(笑)
エンジンは始動するけど、すぐに止まってしまう、
という事です。実際に動かしてみると、再現されました♪
判りやすくて良いッス♡
ババーっと全体を確認していると、エアクリーナーエレメントが
なかなかな状態になってました。とりあえず掃除。
更に、燃料タンクのフタを外す時に、ガスを吹くのではなく、
吸い込んだように感じられたので、タンクのワンウェイが
動いて無いカモ?って事で、外してみると油を吸った泥で
コーティングされてチョコレート菓子のようになってました。
そのまま口で吸って試す勇気が出なかったので、エアガンで
掃除してからチェック、機能確認。
以上の作業後に試して見ると、普通に動くみたい。
多少、裏の原っぱを刈り込んでみましたがが、止まらないので、
とりあえずコレで様子を見てもらう事に。
で、2台目。こっちの方が新型っぺー雰囲気で、お疲れ度も低い様子。
試運転してみると、普通に動いちゃいます。
アレー、っと思いつつ、レーシング(?)を繰り返し、アイドリング
させ始めると、排気温が小さくなった気がして、おぉ流石新型、
静かですなぁ、とか思っていると、突如吹けなくなりました。
こんな事を数回繰り返し、原因わからん!とか頭を抱え始めた時に
音の変化が気になって、排気口を指で塞いだら、突如排気音がでかくなって
エンジンも普通に吹けるようになりました。
放置スクーターとか、タマにアルアルな、マフラーの中に虫が巣を
作っちゃって、それが詰まり始めるとか、そっち系?
とか思いつつ、サイレンサーをのぞき込むも、良く判らん。
って事で、素直にサイレンサーを外してチェックしてみると、
中で何かがカラカラ言ってました(笑)
ちっこい排気口からライトで照らして、チョットだけ見えた
動いている物体、結構デカいので、取り出すのは厳しいか?
とか思っていたら、幸いサイレンサーの中はスッカスカの
ワンルーム状態。排気の入り口から取り出す事が出来ました。
何か、内部の部品が折れてしまったのか、製造工程で
入っちゃったのか判らんですが、とにかくプレート状の
モノが中で遊んでいたようで、ソレが運悪く排気口を
塞ぐと吹けなくなっていたようです。
良く気付いたなぁ、オレ。(自画自賛)
試運転で、草を刈ってみましたが、全然問題無く動く感じ。
ウソのようなハナシですが、多分アレが原因でしょう。
てな事で、多分、コレでトラブル克服?
しばらく様子を見て頂く事に致します。