昨日に引き続き、ホンダ CT110 ハンターカブの作業です。
本日は、キャブレターの整備。
中古屋さんで購入してきた車両らしいのですが、
チョークを効かせた状態でないとはしれなかったそうです。
分解してみると、なかなか茂っております。
結構な腐海っぷりですが、まだ大海嘯には襲われては
いない程度で、最近スゴいのばっかり当たってきたので、
このくらいは恐るるに足らず(笑)
しかし、一見、そんなでもナサゲに見えてましたが、
結構長い事お腐れ状態であったようで、フロートのピンが
固着してちゃって動きません。樹脂のフロートで熱も
かけられないし、コレは困った(笑)
全体的にキャブクリーナーに浸け置きして、順繰り分解。
なんとかフロートも分解できました。
ネチネチと作業を続けて、お掃除完了。
スロー系のエア通路が、なかなか開通せずに苦労しました。
やっぱりゴムパーツはバキバキに硬くなっており、
構わず全取っ替えとして、部品用意しておいて正解でした。
新しい部品を組み込みマクリで、組立完了。
早速車体に組み付けて、エンジンを始動させてみましたが、
とりあえず普通にアイドリングはしてますが、
全体的になんだかバキッとしない雰囲気。
マフラーが社外製の物が付いているみたいで、
抜けっぷりが結構ちがうのカモ知れません。
外は生憎の雨の為、試運転が出来ないので、
明日以降に実際に走らせて見て、ジェット類の変更が
必要か否かを判断したいと思います。
(このままでも普通には入っちゃうと思いますけど、
本来のパフォーマンスは全然発揮できていなさそう)
まだちょっとつづく。