YAMAHA SEROW 225 スイングアームまわり整備

ヤマハの225なセローの不動車整備の続きです。
本日、いよいよ走らせました!

 

↑燃料ホース切り出しの図
↑組み立て完了の図

えー、まずはドライブチェーンを交換。
商社さんでセール中だった黒金なヤツになりました(笑)
でも、シールやメッキはお高級タイプ♡

燃料ホースがカチカチなので、新しいモノに交換。
汎用品から切り出しです。

ってな事で、外装と取り付けて、走行準備完了!

  

↑スパークプラグの図

ご近所をくるりと一周。10kmくらい走らせてきました。
ハンドルまわりのスイッチ類の動きが渋く、大変不快(笑)
すぐに分解して給油しました。

エンジン本体の調子は悪くは無さそうで、変な音も出てなさそう。
でもクラッチの感触がイマイチ気になります。
混合気的に、大変薄い感じが強いのですが、もしかすると
燃料が古くて燃えにくいってのも一因なのかなぁ、とか妄想。

走らせている内に多少調子が良くなってきた感もあり、
途中パイロットスクリューをいじくり回し、アイドリングも
かなり安定するようになりました。

戻ってきて、スパークプラグを見てみると、真っ白でした。

 

↑エンジンオイル排出の図
↑オイルフィルターのゴミの図

で、入っていたオイルが良く掻き混ざったところで排出。
割とラメっ気が残ってる雰囲気で、オイルフィルターは
金属メッシュなヤツが組まれていたので、お掃除して再使用。
エンジンオイルは1Lしか入りませんでした。
コマメに交換してやらないと、可哀想ですね。

 

↑試運転ちうの図

更に外から調整できる範囲でキャブをいじって再度試運転に出撃。
シフター関連の動きップリと、クラッチの感触は圧倒的に良くなり、
アイドリングも安定。でも低速パーシャル状態からのスロットル開け
始めで、一拍おいて反応する感は全く変わらず、やっぱりジェット類を
交換しないとダメっぽいですが、今はかなり寒い時期なので、
ここで本調子にさせちゃうと、夏場が濃い濃いになっちゃいそうで
なんかちょっと怖いですよねぇ。
本当は、燃料タンク内の古い燃料を焚ききってからキャブの調整を
したいのですが、ポンポコリンに入っているので、困ったものです。

ともあれ、やっぱりコイツはめっけモンだったみたい。
もうちょっとスロットルに綺麗に反応してくれると、何も言うこと
無い感じになりそうです。

もうしばらくつづく。


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