
不動車だったヤマハの225なセロー整備、最終局面。


高価なダイヤフラム式のスロットルバルブを交換して
かなり調子良くなったキャブレター、更なる高みを目指して
少々調整。
ワタクシ、やっぱりメイン系は薄めが好きみたいで、
そこに引っ張られて、スローからの境界が気にくわなくなる
事が多い模様。今回もそのパターンで、その辺りを解決して
くれるのは、やっぱりニードル。
一段細めにして、クリップ位置を下げてみました。
(素直にメイン系をドンと濃くしてしまえば良いのですが、
モッサリ感と応答の鈍さみたいな感覚を覚えるのは、やっぱり
個人的好みなんだと思います。宗教みたいなモンなんで!)
結果、誰も気にしないであろう段差は良い感じに消えて、
新たに、じゃーココをこうすれば、的な所も見えて来て
しまいましたが、必要にして十分な性能は出たと思うので
ここから先はオーナーさんのお好みに任せる事にします。
てな事で、こんどこそ、セローの整備、おしまい。
皆さまからの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>