車両点検

↑抜けかかっていたスライドピンとキャリパーの図

若き友が中古で手に入れたというバイクの
全体的な点検のご依頼です。

 

↑タップを通すの図
↑雌ねじ修理完了の図

そんな、別に大丈夫だべー、って思っていたら、イキナリ発見。
リアブレーキキャリパーの前側のスライドピンが緩んで
抜け掛かってました。そのまま締め込もうとしたら、既にネジが
おかしくなっている感じで、妙な締め心地しかしないので、
素直にホイルを外してキャリパーを外して確認。
ピンのネジはもうほとんど掛かってなかったのですが、
抜けて来る途中に最後の数条でネジが伸びちゃったご様子。
M12のピッチ1.25のタップで雌ねじをさらって組み直したら
普通にネジが通って、ちゃんとトルクもかかるようになりました。
ふ~、良かった。

リアホイルのアクスシャフトを抜いたので、ついでに
スペーサーカラーの周辺のお掃除と給油をして組み直し。
ドライブチェーンの調整をして一件落着。

その他、特に大きな問題は発見できず、ヨサゲな雰囲気でした。

 

↑ライセンス灯配線から電源横取りの図
↑USBのコネクタ部分に保護用のスポンジを張る小僧の図

走行中に後ろにくくりつけたカバンに入れた
携帯電話に充電ができるようにするべく、
USB電源の取り付けも行いました。
イマドキの若者なのに、ハンドル周りにホルダーを
付けて、走行中に画面を見ながら走るとかって事を
しないらしいです。
いいぞぉ~♪

なにも考えず、バッテリーから直接配線してみたのですが、
特に電源のオンオフができる品で無かったので、
ライセンス灯の配線から電気を横取りして配線し直し。
イマドキのUSBの電源ってかなりな電流流れそうだけど、
大丈夫なのかなぁとか考えが及んだのは、組み上がった後でした。
まー、そん時はヒューズが飛ぶから、どうにかしなーって
アドバイスだけしときました(笑)

その他、タンデムシートの上に載せるデッカいカバンを
どうやって車体にくくり付けるか、その方法を二人して
ギャーギャーと模索。何となく固定。
大丈夫か?って感じだけど、若いからきっと大丈夫!(笑)

明日から一月くらい、旅に出るらしいです。
羨ましいぞ!

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