休日なので噴霧器修理

↑液漏れを起こすパイプの図

本日も定休日!
除草剤用噴霧器の液漏れを起こしてしまうパイプの修理です。

 

↑ダダ漏れ箇所の図
↑折れたの図

タンク内に加圧して、パイプの先端にセットされている
霧状にする部品まで液体を圧送する構造になっており、
アルミ製パイプの途中から液がダダ漏れておりました。

漏れ箇所を確認すると、見事にヒビが入っており、
グリグリしてやるとポッキリ終えました(笑)

  

↑断面の図
↑アルミパイプ剥がし成功の図
↑ネジのピッチ確認ちうの図

アルミのパイプに、パイプのジョイント用の分が
組まれているのですが、てっきり圧入されているだけ
だろうと思ってましたが、ネジが切られておりました。

なんとか、雄ねじを壊さずにパイプを引っぺがす事に
成功しまして、ネジのサイズを確認してみますと、
M6のピッチ0.75のようです。
残念ながら、こんなサイズのタップは持っておりません。

 

↑ジョイント外径加工ちうの図
↑ダイスでネジ切りちうの図
↑M5のネジに変身完了の図
↑パイプに雌ねじ切りちうの図
↑接合部分加工完了の図

てな事で、手持ちの道具でどうにかならんかなぁと
パイプの内径を確認したところ、4mmくらいありそうなので、
接合部のネジをM6からM5に変更しちゃいました。

ジョイント部分がM5になった分、肉が薄くなって
折れるカモですが、折れちゃったらジョイントごと
新しく作り直して、M6のピッチ1.0のネジにしちゃえば
良いやーって事で。

 

↑水漏れ箇所復元完了の図
↑噴霧器にセット完了の図

てな事で、噴霧器は無事に復活を遂げちゃったのでありました。

ぢつわ、昨日新しい噴霧器を買ったのですが、本日使ってみると
除草剤の出方が泡状というか、ちょっと違っていて、なんか今までの
イメージと違って気に入らなかったので、思い立って修理してみた次第。

直す手間考えたら、買った方が安いっていう判断だったのですが、
製品の性格を良く確認せずに購入してしまった失敗を
誤魔化して取り返す為に作業した感じっすねぇ(笑)
ってか、こんな程度で直せるなら、初めから直せば良かった。

このようなビミョーな成功体験が、ビンボー人の無駄になんでも
手間かけて直して使い続け、結局使いづらくて苦労する、
という悪循環を助長してしまうのは言うまでもありません。

次回は、新たに購入する物を良く調べる手間を面倒臭がらない
ように注意致します!

そんな休日


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