ホンダ スカイ ヘッドライト不灯修理

↑お預かりの図

ホンダのスカイ、ビビ~って感じの音がしたら、
ヘッドライトが付かなくなってしまった、との事。

 

↑分解ちうの図
↑メインスイッチ確認ちうの図
↑すっ飛んだ電球と充電ちうなバッテリーの図

まずは、何が原因かを探る為、楽に調べられるところから
確認して行きます。

バッテリーは完全にあがってしまっておりました。
電球を確認したところ、交流系統のフィラメントは全滅。
ヘッドライトには電源が来てません。

メインスイッチがヘッドライトのスイッチを兼ねて
いるので、カバーをはぐってメインスイッチのコネクター
まで掘り進めます。
メインスイッチからヘッドライトまでの配線は無事で、
スイッチで回路が閉じないみたいです。
キーシリンダーを分解して、接点をみがいたら
見事復活。

 

↑充電完了~の図

バッテリーは、完全に気絶状態で、かなり電圧上げないと
電流が流れ出さない状態でした。
セレロンかよ!ってくらい、高い電圧で喝入れで、無事に
目覚め始めまして、あとは一般的な電圧でダラダラを電気を
流し込み。かなり長い時間かかって電流が流れなくなったので、
結構蓄電できたと思います。

 

↑エンジン始動時のバッテリー端子間電圧の図
たまに三桁言ってました(笑)

準備万端整ったところで、入荷待ちな電球以外
全部組み立てて、エンジン始動。バッテリーの端子間
電圧を確認すると、ものスゴい高い電圧がめまぐるしく
上下して、エライ事になってました(笑)
もしかしたら、発電された電気が整流されてないのカモ。

  

↑後ろまわりカバー取り外しの図
↑シリコンレクチファイヤー確認の図

てな事で、せっかく組み立てたカバーを再度分解。
後ろ回りを外して、発電した電気を整流、降圧している
部品を探します。
近年良くみるタイプでなくて、整流器と抵抗が付いてる
ヤツでして、整流器のコネクタが溶けて、本体のカバーと
融合しちゃってました(笑)

さー、部品が手に入るのでしょうか?

ってところで、オーナーさんに資料をお借りするべく
連絡を入れて、本日の作業はここまで!

皆さまからの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>



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