ホンダのスカイ、ビビ~って感じの音がしたら、
ヘッドライトが付かなくなってしまった、との事。
まずは、何が原因かを探る為、楽に調べられるところから
確認して行きます。
バッテリーは完全にあがってしまっておりました。
電球を確認したところ、交流系統のフィラメントは全滅。
ヘッドライトには電源が来てません。
メインスイッチがヘッドライトのスイッチを兼ねて
いるので、カバーをはぐってメインスイッチのコネクター
まで掘り進めます。
メインスイッチからヘッドライトまでの配線は無事で、
スイッチで回路が閉じないみたいです。
キーシリンダーを分解して、接点をみがいたら
見事復活。
バッテリーは、完全に気絶状態で、かなり電圧上げないと
電流が流れ出さない状態でした。
セレロンかよ!ってくらい、高い電圧で喝入れで、無事に
目覚め始めまして、あとは一般的な電圧でダラダラを電気を
流し込み。かなり長い時間かかって電流が流れなくなったので、
結構蓄電できたと思います。
準備万端整ったところで、入荷待ちな電球以外
全部組み立てて、エンジン始動。バッテリーの端子間
電圧を確認すると、ものスゴい高い電圧がめまぐるしく
上下して、エライ事になってました(笑)
もしかしたら、発電された電気が整流されてないのカモ。
てな事で、せっかく組み立てたカバーを再度分解。
後ろ回りを外して、発電した電気を整流、降圧している
部品を探します。
近年良くみるタイプでなくて、整流器と抵抗が付いてる
ヤツでして、整流器のコネクタが溶けて、本体のカバーと
融合しちゃってました(笑)
さー、部品が手に入るのでしょうか?
ってところで、オーナーさんに資料をお借りするべく
連絡を入れて、本日の作業はここまで!
皆さまからの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>