
路上復帰を目指す事となりました、ハスクバーナの
SM610の整備を進めております。

まずは、燃料タンクとコックの状態の確認です。
その前に、あまりにもカチコチな燃料ホースを交換
すべく、手持ちのホースで使えそうなモノを選定。
良い感じの長さにカットしました。


で、燃料タンクをフレームに装着。
イキナリ満タンで、ガソリンじゃじゃ漏りとかって
大惨事は避けたいので、まずは3L程入れて確認です。
ここで怖いのは、燃料タンク自体からの漏れと、
コックとの継ぎ目からの漏れ、コックの稼働部分からの漏れ、
そして、燃料の水頭がある程度かかった状態で、
実際にキャブレターに落とした場合のオーバーフローです。
実際に燃料を入れて、ひとまずどこからも漏れて無い事は
確認できたので、エンジン始動。しばらく動かしてから停止。
そのまま燃料コックを開いたまま、しばし放置。
どこからも漏れは無く、そのままエンジンを普通に始動
できる事が確認できました。おぉ、素晴らしい!


お次は、エンジンクーラントの交換です。
ちゃんとサーモスタッドが装備されているので、
ホントは複数箇所でホースを外してクーラントを
排出したいのですが、カチカチホースなお年頃ですから
余り余計な事はしたくないので、一番低い位置で
一箇所だけ切り離して作業しました。
ラジエターコアの中に、クーラントが固まってしまった
ものがかなりあり、水道の水圧を使って、切り離した
部分から押し上げたり、キャップ側から流したりを
繰り返して、なるべくゴミが流れでるように
頑張ってみました。

で、最後はエンジンを回しながら、クーラントの充填。
多分空気が溜まってしまうような構造では無いと思いますが
十分に循環させて充填。しばらく放置してレベルを確認してを
繰り返して、作業完了。
さー、後はブレーキをどうにかすれば、とりあえず
走れる状態になりそうです。
まだもうチョイ続きます。