最近、たまに見かける、鬼のように太いタイヤの
自転車のパンク修理のご依頼です。
26インチの4.9幅って見た事ねぇサイズなんですが、
チューブの口がねの基礎部分が裂けていて、パッチで
修理とかまず無理そうな雰囲気。
が、お客さんは、イマイチ日本語が通じないペールの人。
英語は判るっていうんだけど、コチラのインチキ英語では通じず、
意思の疎通がなかなかに難しい。
(てな事で、余裕無くて、いつもように写真は撮れてナーイ)
で、チューブを直すのは難しいって事や、チューブがすぐには
手に入るサイズで無いって事をようやっと理解してもらった(?)
のですが、どうしても今すぐ直したいと頑張られてしまいました。
うーむ。ぽくぽく(一休さんタイム)
チーン。
まずはリムに開いているのチューブ口金の穴サイズが、
米式バルブが通る事を確認。
我らがVeeRubber製の21インチフロント用STDチューブ(通称:青箱)に
登場願いまして、組んでみる事に。
お客さん、最初は何やってんの?って感じだったけど、実際に合わせてみると
案外イケそうに見えたらしく、「アタマイイネー」を連発してもらった。
リムの外形的には、かなりバッチリっぽかったのですが、
如何せんタイヤとリム幅が太すぎまして、リューブの太さが足りない感じ。
膨らました一発目はタイヤが吊れてしまって、ビードがリムから外れて
しまったりしましたが、二人がかりで押さえながら上手い事
膨らましたら、どうにかヨサゲな感じになりました。
もしかしたら、19インチリア用とかでも良かったカモなぁ。
お客さんは、チューブの肉厚があるので、強くなったって喜んでたけど、
ムリクリ膨らんで、口がねの部分が引っ張られちゃって、
ヤバいと思うからすぐにちゃんとしたチューブに交換するんだぜぇ~って
説明してみたけど、果たして通じているか?
ってか、きっと重たいよねぇ。
せめて、英語で作業内容の説明くらいはサラ~リとできるようなりたい。
(と、必要に迫られた時は思うけど、勉強なんかしやしねぇ)