昨日の続きで、マズは道具作りの続きから。
溝は、旋盤で削る技術は無いので、フライスで削ります。
が、スクロールチャックの爪と、コレットチャックがぶつかっちまうので、
ぐるんと一周削れません。
で、たしか小っこいインディペンデント四つ爪のスクロールチャックを
持っていたハズ(しかも新品)なので、そいつを使えばOKかい?
って事で、午前中必死コイテ探しましたが、見つかりませんでした。
売っちゃったのかなぁ。
って事で、今できるセットで、何度か品物を掴み直して削れるように
諸々寸法を調整して、ムリクリ作ってしまいました。
あー、どこ行っちまったんだ、小っこいスクロールチャック。
って事で、やっとこ道具が出来たトコロで、作業開始。
何やってるかってーと、四輪バギーに荷台を付けようって魂胆です。
で、絶対荷物だけでなくて、人が乗ったり、ココ持って車体を
異動持ち上げちゃうとかしちゃう可能性特大なので、かなりしっかり
作りたいゾと。
とりあえず、材料は長めに切り出してあるので、3コーナー目までは、
若干目標の数字と違えど、ナリで誤魔化せるので、まー行っちゃいます。
で、最後の難関、スタート地点とゴール地点をバシコンと
合わせる為に、絶妙に4コーナーをクリアせねばなりません。
ここまでの3回のコーナーリングで、どこで曲げ始めれば、
欲しい巾になるかを把握して、決戦に望みます。
しかも、コントロールラインはチョッキリ裏ストレートと
平行にして同じ長さになるようにせねばなりません。
もっと言っちゃいますと、4回のコーナーリングは全て
平面的に行わなくてはなりません。ちょっとでも捻りが入れると
コーナーの先は坂になっちまうので、コース全体が平坦でなくなる
訳なのです。
って事で、奇跡的にも思える4コーナーをクリアし、バシコンと
とば口は合わさるのであります。
俺って天才♡って素直に思いました(核爆)
まー、この帳尻合わせが楽なように、道具作りって段取りに
えらく時間かけちゃう訳です。
あー、これだからパイプを曲げてキャリアを作るのはイヤなのサ。
まー、何を言っているのか解らんと思いますけど、
一個だけ作ろうと思うと、とっても手間かかんですわ~
かなりハンドパワーな、ベンディングですね。
作りがエアコンなどの銅管用ベンダーの作りですよ。
岡本さんは、これを買いんしゃい。
http://www.tokukin.com/01sozai/07develop_bender.html
何スか、コレ。
最高じゃないスか!
しかも、割とお手頃価格!!
今回やっている曲げ方は、コーナー進入部を上手く押さえられれば、
淡い曲げも局部的にカクカク曲げられるのが良いのデス。
あるスパンを2点で支持して中間部を押すのとは、
ちっとイメージが違うんですねぇ。