なんか、ホンダデザート系が続きますが、CRF450Xの整備です。
まずはリアショックを外すべく、シートレールを持ち上げる準備。
ってトコロで、サイレンサーの入り口を閉めているバンドが緩まん。
サビサビなボルトになっております。タップとダイスで修正。
まー、こっちはまだセーフ
で、次にリアホイルを外すべく、アクスルシャフトを抜こうとするも
全く動かん。多分、この仕事始めて、ここまで動かないのは
記憶に無いくらい動かない。
この車両は、割と面倒をみさせてもらっていたヤツだった
だけに、この状態は凹みますわー。
って事で、ハブベアリングをぶっ壊さないように
30分くらいかけてようやっと抜けたアクスルシャフトは、
サビサビになってまして、当然インナーレースのや
ディスタンスピースの内側もスゴイ事になってました。
まー、水が入っちまったのでしょうけれど、
アクスルシャフトやダストシールにグリスを塗らずに組む
なんて事は絶対しないと思うんですが、なんでこんな事に
なっちまったのか。
シャフトは旋盤でキレイにできましたが、ハブの方は
どうしたモンかと思いましたが、棒の先っちょを
裂いて払拭布を取付、ドリルでクルクル回せるような
道具を作って、一件落着。
てな事で、スッタモンダありまして、
結局リアショックを外したところまででオシマイ。