本日、午前中は打ち合わせで、四輪車屋さんをやっている
お客様の工場へ。
それはさておき、戻ってしばらくすると、若者からお電話有り。
モンキーのエンジン音が大きくなってきた気がするので、
エンジンオイルを交換してみたいと言ってます。
オッサン的には、若者がそういう風に言うのは嬉しいですねぇ。
若者のモンキーの写真は撮ってませんが、
エンジンをこれ以上傷めてはいけないと、30分もかけて
押して歩いてきたそうです。
結果的に、気になる音の原因はエンジン本体からでは
無かったゲですが、若者がそのんな事を気にしながら
ノリモノに乗ってくれるのは、非常に良い事だと思います。
頑張れ若者!って事で、いろいろ余計に知恵を吹き込んで
おきました。迷惑だったかも知れんがの。
そして、午前中の打ち合わせのお話。
ブレーキとクラッチのマスターシリンダを、
別のモノを取り付けたいというお話で、車体と部品の
間に入るアダプタ的なモノを作りたいという内容。
木の板でモノが付くようなモック的なモノを一個を渡され、
ペダルとの取り合わせと、車体と品物のオフセット量は、
品物同士から採寸、アダプタ的な物の強度は確保出るように
形は工夫して良きに計らえというご依頼内容。
採寸や設計料的なモノを頂きますというと、難色を示されたので、
この仕事はやりたくありませんとブッタ切ってしまいました。
が、話の中間に入っているお友達の立場もあるので、
モック的なモノを見ながら、ココとココとココの寸法を
決めて、最終的な姿をポンチ画で良いので描いてくれれば
そちらの言い値で作りますと折衷案を提示して、
一件落着(のつもり)。
老者(若者の反対語のつもり)よ、ナル早で、お安く、お手軽に、
そんなに上手い事行くなら、ユーザーはみんなハッピーなので、
アナタの仕事を含めて、我らのような者の仕事などこの世の中から
存在しなくなるのだヨ。
経験と知恵に価値を見出せないのは、自己否定と同じであろう。
(もしコレを読んで、ご立腹であれば、どーぞこの仕事無かった事に
して下さって結構です。)
さー、なる早で処理したいというお仕事の指示、いつになったら
出てくるのか楽しみにしておこう。