スポーツスター コイル&ベルト交換完了~

↑コイル出たの図

本日も引き続き、ハーレー スポーツスターの作業、
やっとこ完了しましたー。昨日今日の作業まとめ。

 

↑コイル外せる状態になりましたの図
↑新品コイル装着!の図
↑抵抗値くらい比較してみるの図 変わらねぇ

スタモンダして、フライホイルの取り外しに成功。
やっとコイルがでてきましたが、今度は配線の
経路にもなかなかアクセスできず、結局は
スターターモーターも外してしまいました。
まー、掃除も出来たし、目視でシッカリ確認しながら
作業できるので、安心だわー。

今まで使っていたコイルに、外観上の以上は無さゲで、
比較出来るったら銅線の抵抗値くらいでしたが、
両方似たような数字でした。配線がどこかで断線
しかかっていてくれないかと、テスターを当てたまま
配線をぐにょぐにょ動かしまくってみましたが、
イッコも怪しい数字の変化はありませんでした。
なんか悔しいのー。

 

↑外したフライホイルの図 巨体がこのボルト8本の剪断力だけで支えられていると思うとスゲー
↑交換したスプリング入りのクラッチプレートの図 特に激しく摩耗もしてなかった模様
↑クラッチ組み立てちうの図 スプリングを押さえておく便利な工具もお預かり♡

そんでもって、ついでだから一緒に交換しておいてと
頼まれた、スプリング入りのクラッチプレートを入れ換え。
なんか、コイツだけ摩耗してしまうらしいのですが、
今回は特別メチャメチャ減っている感はありませんでした。
でもスプリングの反力はやや落ちている印象と
合わせのリベットのガタが大きくなっていたかなー。

んー、ハーレのクラッチって初めてみたけど、
非常にシンプルで、頑丈そうな作りですなー。
戦闘用ダートバイクとも、ヨーロッパ製の
ツアラー的なヤツとも、かなりおもむきが違う印象。
壊れないって良く聞くけど、コレみるとホントっぽい。

 

↑シフトアームのシャフトオイルシール交換ちうの図
↑クラッチレバーお掃除&給油の図

ケースカバーの液体ガスケット剥がしついでに、
角も面取り。こびりついた汚れもお掃除しときました。
ガスケットキットに、イロイロ小物のシールが入って
いたので、せっかくだから全部交換。
クラッチワイヤーも用意してもらっていたので、
交換ついでにレバーも整備。ニードルベアリングが
入ってます。すげーなー。

 

↑ベルト外れたの図
↑おにゅうの出るとの図

左側が組み立て終わったトコロで、次は右側。
ドライブベルトの交換です。
フレームの外側を通っているので、スイングアーム
ピボットを切るとか面倒クサイ事がなくて
良かったですわー。この巨体でスイングアーム外すのは
ちょっと腰の危機なので、カンベンですわー。

 

↑右側組って完了~の図

↑プライマリーチェーン微調整ちうの図

新しいベルトにかけ替えたところで、はずしてあった
左側のマフラーやらステップやらブレーキペダルやらの
突起物を全て組み付け。
エンジンオイルを入れて、チョロリと乗り回して
エンジンがしっかり暖まったトコロで、プライマリーの
ドライブチェーンとドライブベルトの張り具合を一応確認。
感覚的にどんくらいが良いのかサッパリ判らんので、
やっつけてしまわないようにやってまーす。

てな事で、ご注文の作業が全て完了。あとはちっと
乗り回してバッテリーの電圧が落っこちてしまう事が
無ければ、一件落着であります。
一見なんとも無さそうなコイルが悪さしていたのなら
コレでバッチリにハズなんですけどねー。

んー、今日もちょっと乗ってみたけど、
やっぱハーレーって良いなー、良いなー。

投稿者: okamochi@tensyu

個人事業主にして、岡本商店 店主。

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