KTM POWER PARTS組み込み

↑作業完了~の図

18モデルのKTM 250EXCにパワーパーツ組み込みのご依頼でした。
流石KTM、自分ちプロデュースでスゴク良い部品売ってますねぇ。

 

↑組み込み前の図
↑加工ちうの図
↑グリップ組み付けの図
↑カバーに穴開けるの図
↑組み込みちうの図

えー、じつわ、これらの作業は昨日の話でございます。

マズはハンドガードから。
なんと、元々ついてたガードに部品を追加する事により、
クローズドエンドのガードに変身してします。
で、話には聞いてましたが、最近のKTMってば、グリップが
ポン付けできるように、左側もゴムが接着されているスリーブが
ボルトで固定されてるんですねぇ。まー、エンドに穴開けるのは
ちっと面倒クサイけど。

ワタクシその昔、レースの現場でハンドガードとか組み付け
していて、限られた道具で散々苦労してグリップに穴を開けたけど、
スロットルの動きを邪魔しちゃって、結局外側の端部をバッサリと
切り落とすハメになり、ムキーっとなった記憶がタイガーホース化。
異様に美しくグリップに穴を開けないと気が済まなく
なっちまってる症候群な模様。
今回は、左右とスリーブにガッチリ接着されており、
ある程度旋盤使って処理できたので、なかなか気持ち良かった♡
(意味不明)

 

↑ラジエターとチャンバー取り外しの図
↑冷却用ファン組み込みちうの図 ファンとステーを先に組まないとダメだったのはナイショ
↑ラジエターガード比較の図 上がパワーパーツ、下がSTD

お次は、ラジエターのファンとガードの組み込み。
ファンは、ちゃんと側面にネジで組み付ける構造に
なっているので、一度コアを外さないと組み付けられませんでした。
うー、冷却水の出し入れが面倒クセー。
でも電気の配線は、車両側のワイヤーハーネスにソレ用の
コネクタが用意されていたので、切った貼ったはやらなくてもOK!

ラジエターガードが樹脂製でした。軽いし、なによりほとんど
無理する事なく組めました。STD品も割とシッカリしていて
この辺りも流石KTMって感じです。

 

↑組み込み完了~の図

最後にシリンダーのエキゾーストフランジが割れてしまわないように
サポートするガードの組み付け。
250くらいチャンバーがシッカリしちゃっていると、
押される方向によっては、シリンダー側のとば口が割れちゃったり
するんでしょうねぇ。こんな部品まで売っているんですねぇ。

その他、フロントブレーキのディスクガードも組み付け。
全部やると、結構な手間で、案外時間かかりました。
腰が割れてからの初作業でしたが、腰には厳しい内容だったなぁ(涙)

投稿者: okamochi@tensyu

個人事業主にして、岡本商店 店主。

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