イロイロ判って参りました
98・99年式辺りのフサベルFC501の整備ちう。
スパークプラグに火が飛ばない、直接の犯人はキミだっ!(ろう?)
どうもコラぁ配線の問題ではなさそうだ、という判断。
では、サボっているのは、発電系なのか、制御系なのか。
発電系であれば、どの巻き線なのか。
そもそも、この配線は、どの巻き線の線???
ここ数日は、車体と資料を眺めてはチョッカイ出しながら
何が原因なのかを考え続け、頭スポンジぃ。
数社の配線図や、インターネットの文献などの力を借りて、
ガソリンエンジンに点火する方法のお勉強。
あっという間に時間が過ぎて行きます。
引き出せたフサベルの資料に記載されていた配線図は、
コイルの図から毛(配線)が3本生えているだけで
どの毛がどの毛なんだか記されておりません。うーむ、不親切。
が、いろいろやってみて、おぼろげながらも、
全体像が見えてきた気もしてきた?
今、オレに必要なのは、脳みそ用糖分だ!
品物を眺め、考察の後、仮説を立てて、その検証。
イロイロやってみた結果、コイルは大丈夫なんでないかい?
ならば、原因はソレより下流側?
てな事で、物持ちの良いワタクシは、遠い昔の作業で出た
ホンダの横型エンジン車両であったと記憶している
ワイヤーハーネス残骸の発掘に成功。なんとCDI付き。
で、ここ数日の考察とお勉強結果を基に、そのCDIを仮配線
してみようと。
結線に必要な情報が足りないので、実際の車体から判断する
しかありません。その昔、木下電機のJetJun先生より賜りし
オシロスコープをつかって、どの配線が、どの巻き線に
つながっているのかを判断。
そもそもオシロスコープの使い方もよく判らんが、
ソコはまー、アレだ。
おー、ヤレばデキるもんだー
っちゅー事で、先ほどやっとこ全ての準備完了。
間違えたら、何か壊してしまいそうなので、
ゆっくり確実に(?)仮配線。
なんと、スパークプラグには、うっすらながらも
ウッカリと火が飛んでしまったのでありました。
どうも、イグニッションユニットなる、スパークコイルと
CDIユニットが合体している部品がサボってるみたいです。
よし、では、お次はキャブレターっすかね。
平行して、部品が入手できるのかどうかも調べないと。
まだまだ先は長いッス。