ルームエアコン付けた

↑エアコン取り付け完了~の図
勝利の麦茶に酔いしれる

今更ですが、エアコン付けました。
なんか、最近暑いモンねぇ。

 

↑通線ちうの図
便所の天井付近を通過ちう
↑通線ちうの図
床下から取り出しの図

えー、ぢつわ、合間合間にやりつつ、
なんだかんだ一週間くらいかかりました。
まずは、電源の確保から。新規設置したコンセントから床下通して、
風呂場の壁の隙間から天井に上げて、そこでブレーカーから
天井を這わせてきたヤツと結線。物どけたり、床下掃除したり
しながら、コレでまる一日潰れました。

 

↑エアコン設置用板仮組みの図
コレで壁に空ける穴位置を決定
↑当て板してから壁に穴開けの図
↑外側から穴開けの図
サイディング材と防水シートと断熱材をくり抜き

次なる難関。壁の穴開け。
ウチには内壁材を組んでないので、とりあえず
エアコンを載せる部分だけ板を張りました。
で、配管の穴位置を決めて、壁に穴開け。
あーあー、開けちゃったよぉ。
それにしても、10年経つと、防水シートの表面は結構ボロボロに
なっちゃってるんですね。ウチだけか?(ドキドキ)

 

↑外壁当て板塗装ちうの図
なんかココを作っていた時の事思い出すなぁ
↑塩ビ管切り出しの図
サイズは75にしてみました
↑塩ビ管設置の図

穴が開いた所で、スリーブとして塩ビ管投入。
各部をコーキング剤でシールしてみました。
穴は、この塩ビ管が外に向かって勾配が付くように
若干斜めに開けてあります。
はい、コレでまた半日くらい潰しました。

 

↑室内機のベース金物設置の図
↑室内機設置準備完了~の図
Fケーブルを組んで、ガスの配管とドレンホースを断熱材で巻きました
↑Fケーブル通線ちうの図
こういう時、誰か居ると楽なのになぁ
↑室内機設置完了~の図

お次は、いよいよエアコンの機械に触ります。
まずは室内機を壁にぶら下げる準備。
室内機と室外機を結ぶ電源線を繋ぎ、冷媒が通る銅管二本と
水のドレンホースをひとまとめにして、壁の穴を通る部分に
断熱材をマキマキ。
今にして思うと、Fケーブルまで断熱材で巻いちゃって
良かったのかどうか。まー、環境的には問題無い範疇だと思うし、
もうやっちまったモンは気にしても仕方あるめぇ。
今度電気屋の親方に、どんなモンなのか聞いてみよう。

 

↑壁貫通~の図

さて、ここまでくると、第二の難関(?)配管作業です。
室外機を仮置きして、ペアケーブルを引き回す距離を計って
切り出し、さー末端にフレアをつくりますよって所で
問題発生。手持ちの工具はミリ径の配管用で、エアコン用の
配管はインチ径なんですねぇ。
こうなると第三の難関、配管内のエア抜き作業に必要な
ホースの接続ネジも、手持ちの道具が合うんだか
気になったので確認してみたところ、やっぱ合わねぇ。
あー、エアコン設置作業ナメてました。

てな事で、その晩の内に必死に勉強開始。
今回用意した室外機のサービスバルブのネジは、
雄ねじで外径1/2インチでピッチは20山(1インチあたり20山って意味)。
コレをその筋の世の中では5/16フレアと呼んだりするらしい。
ちなみに、マニホールドゲージに良く使われている雄ねじの外径11mm
くらいのヤツ、アレは1/4フレア(7/16インチの20山)らしい。
スッタモンダして、とりあえず必要である品物を選定して、ポチっとな。
しばし、待つべし。

  

↑配管フレア加工ちうの図
本番前に結構練習した
↑ペアケーブル接続の図
↑エア抜きちうの図
↑ガス開放ちうの図
↑ガス漏れチェックちうの図
なんだカンダ、コレが一番良く解る来がする

そして、本日。いよいよ工具が届いたモンで、作業再開。
やはり安物。プアプルーフ的な親切感は薄いので、
それなりに気を使いながら作業を進めねばなりますまい。
やらかすと、後が面倒ですからね。
怖いので、配管のフレア加工は何回か練習して、仕上がり具合を
確認しながら作業しました。いやー、作業中、ちょっと
日向に工具を置いておくと、触れないくらい熱い熱い。
良く世の中の機械やクルマは、この暑さの中でも壊れなず
動くモノだと改めて感心します。

配管を組み終えたら、いよいよ真空ポンプ様登場。
少々引っ張って、真空度が下がらん事を確認してから、
メーカー指定の分数を引っ張ってから、イヨイヨ
配管内にガスを開放して圧力を上げます。
継ぎ目に石けん水をプシュプシュして、ガスの漏れが無い事を確認。
おー、なんか上手く行ったみたいです。
20分の試運転後、再度漏れの確認をして、配管作業完成です。

 

↑室外機設置完了~の図
棒を打ち込んでアースを落としました
↑化粧カバー組み立て完了~の図
↑配管パテ詰め完了~の図
外側もシールした
↑出来上がり~の図

エアコンが機能した所で、最後の際上げです。
えー、後半、あまりの暑さに、ほとんど写真撮ってませんが、
配管類をテープで包み、形を整え、壁の貫通口部分には
配管パテでシール。壁を這わす部分には化粧カバーをすれば
作業完了。あ、そうそう、室外機にはアースも落としました。

いやいや、エアコンの取り付け、初めてやってみましたが、
マジ舐めてました。すっげー大変でした。
道具も、何となく有るモノでどうにかなると思ってましたが、
やっぱダメっすねぇ。世のエアコン取り付けサービス業の方々が、
いかにお安くサービスを提供しているか良~く判りました。
まー、ワタクシの場合、どちらかっつーとやってみたい方が
先行してるので、なんでこんな面白いイベントを他人様に
お願いしてやってもらわねばならんのかと思ってしまいます。
おかげ様で、今回も大変貴重な体験が出来ました。
後は、数日後にアッサリとガスが抜けて、エアコンが
使い物にならなくなった、などという事が無い事を祈るばかり。

あー、面白かった。

投稿者: okamochi@tensyu

個人事業主にして、岡本商店 店主。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です