シリンダを焼き付かせてしまったという
ホンダのCR125用シリンダヘッドの整備見積のご依頼です。
シリンダピストンは交換で、ヘッドは再使用の模様。
歪んでしまっているので、面を直したいが、いくらくらい
かかるか、っていう事なので、状況確認のために品物をお預かり。
てな事で、作戦を立てる為には、まんずどんくらい
歪んでいるのかを確認せねばなりません。
まずは面を一通り掃除して、ピンピンな角を面取り。
光明丹で定盤とスリスリしてみましたが、なんかそんなに
ヒドくない?
ストレートエッジは持ってないので、直角スコヤを当てて
隙間も見てみましたが、最薄な0.03mmも入らん感じでした。
こんだけビミョーに切削加工は出来ませんね。
んー、ってか、このまんま使えるんでないかい?
現状をお客さまに報告したトコロ、
そのまま使えそうなら放置でOKって事だったのですが、
ここまで来ちゃったので、サービスで面全体が軽く
タッチするくらいまで軽く磨いておきました。
うーむ、この程度の修正は楽に出来ちゃう辺りが、
ちっこいエンジンの良いトコロ♡
(まー、それなりに頑張らないと磨けませんけどね)
てな事で、一件落着。
皆さまからのご用命をお待ちしております。
<(_ _)>