先週に引き続き、本日もアルピーヌA110のタイヤ交換です。
やはり似たような作業は続きます。
(まー、先週の作業と同じオーナーさんのご依頼なんですけどね。)
本日のホイル、先週作業したものとは違う製品でして、
内側のリムにウエイトを貼ると、ブレーキキャリパーに
干渉してしまうそうです。で、いろいろ検討した結果、
頑張ってホイルとタイヤの位置関係を調整して、内側の
アンバランス量を小さくしてウエイトを貼り込まない作戦を決行。
これがまた、甘く考えていて、ダイナミックバランスモードで
50gくらいまでウエイトを貼り込まないといけないような場合、
片側だけ調整すると、無調整の方にもかなり影響が出ました。
おかげで、イン側のアンバランス優先でホイルとタイヤの
位置関係を決めても、実際にアウト側のウエイトを貼り込むと、
出てくるイン側のアンバランス量が全くの想定外の数字に
なる事が多々ありました。
(言っている意味が解らねぇと思いますが、やっている本人も
どうして良いのか判らねぇ状態で、最後は鬼のトライアンドエラー)
じゃー、スタティックモードで良いじゃんって感じですが、
それだとものすげーウエイト量になっちゃう組み合わせが有って、
そんだったら、イン側のアンバランスに目をつむった方が
良いんじゃん?的な話になった訳です。
相変わらずのしつこさで、ものすげー時間使いましたが、
最大でも17gのアンバランス放置で済んでしまったので、
まーまー、やった甲斐はあったと思っております。
そもそも、このホイルは予備セットらしいので、
走る事はまずないらしいですが。(涙)
てな事で、一部専門家の方からは、このホイルとタイヤの
組み合わせでのバランス調整は無理だ、というご意見も
あるようですが、ウチの機械で計って調整した限りでは、
どうにかなっている模様。
信じるか信じないかはアナタ次第。(爆)
皆さまからの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>