XR600のキャブレター、何となく気が済むまでいろいろやって
組み立て完了~。
って事で、早速組み付けて一発回す。
アイドル回転激上がりする想定だったけど、それほどでも無かった。
まー、エンジンオイル暖まってもないしねー。
でも、チョークを引かないと始動しなくなったので、スロー系は
ちゃんと空気を吸うようになった模様。
パイロットスクリューを閉じると、アイドルしなくなるところまで来たものの
まだアイドルスクリューが空き気味な模様。
で、こりゃースロー系のレンジが外れていると思われるので、
スロージェットの番手をバシコンと大幅に下げてみる。
これで一気に言う事を聞くようになったので、実用に耐える程度の
ギリまで番手を上げてみました。
が、なんかアクセルワイヤーがハンドルの動きに追従できてない
みたいで、そっちも気になったので、調整を決意。
だが、前に作業した人が苦労の果てに、タイラップで吊ったりしているのが
見て取れ、導き出した黄金律的な配置を崩す事にもなりかねないので、
ちっと慎重に。結局のトコロ、キーシリンダやらクラッチワイヤーやら
イロイロ通し直して、良い感じのトコロを発見と思われ。
まー、コレには答えは無いので、後はオーナーさんのご裁可が下る事を
祈りましょう。
そうこうしている内に、道路も乾いてきたようなので、ちっと試乗に。
うむ、パンパンまで言わないにしても、若干下は薄い感じはありますが、
完全に暖まちゃったらカンケーネーって感じ。あー、XR600だー。
アイドルスクリューはかなり閉じちゃったので、スロットルの開け始めが
思っクソ重たくなった。あー、ノーマルキャブのXR600だー。
ここから先はお好みになっちゃうので、コレで一発乗ってみてもらおうかと。
戻ってきてから、あえて触らずにおいたスパークプラグ確認。
まー、角っチョ、丸くなってるって言えば丸くなってますなー、
ってくらい。