先日お預かりしてきた、Citroen 2CV sahara、
だんだん言う事を聞くようになってきました。
↑エンジン始動の画
とりあえず、アッサリエンジンがかかるようになって、
アイドルも安定させる事に成功。
↑スロットルリンクロッド問題点の画
現在、スロットルペダルから、前エンジン用キャブレーター
までのリンクロッド改修作業の検討ちう。
このリンクロッドが、クラッチのレリーズシリンダーのボディーや、
後ろのスロットルを吊っているワイヤーのアウターとシコタマ
擦ってしまい、まともに動きません。
後ろエンジン用のスロットルリターンスプリングもヒドイ事に
なっていたので、ちっと手直ししました。ちなみに、
リターンスプリングは後ろの一個のみなので、万が一この
スプリングが壊れると、スロットルが戻らなくなる恐ろしい状態。
後ろのスロットルを吊っているワイヤーもヘロヘロで、
全閉時辺りの後ろのスロットル操作が曖昧な感じになり、
ムキー感満点。コレもどうにかしたいなー。
ちなみに、この車両のオーナーさんは、特にオリジナルには
こだわらず、割と普段使い寄りな維持所有を目指すそうで、
クルマとしての機能を優先して、ある程度ワタクシ独自の判断で
やって良いとのご指示を頂いております。
なので、マニアの皆さまからするととんでもない事やってる
ようにしか見えないと思いますが、ご意見ご無用。
ソレは、このクルマを苦労して手に入れたお方の勝手ですよ。