ウチの小バックホー「共栄産業さん」、イロんなところから
オイルが漏れまくってますが、エンジンのベルハウジングの
辺りからオイルがダダ漏りになりました。
で、発注してあったオイルシールが届いたので、組立。
ついでに、気が済むまで、油圧配管の接続部分の面を磨いたり、
角ッチョを落としたりしてみました。
よし。
本体側もなんとなく掃除。やり始めるとキリが無いので
ココは涙を飲んで適当に済ます。
で、ポンプを組み付けて、また油まみれブーになりながら、
油圧の配管を元に戻せば、目的の作業は完了!
やっとこ試運転。
うむ、なんか油の漏れは止まっているようだ!
とか思っていたら、なにやら水漏れ発見。整備用にドレン用の配管が
エンジン下まで伸びており、そこの接続部分辺りのホースが破けた模様。
まー、どこもかしこも、何があってもおかしくないゴムっぷりです。
ホースの手当てと、水路の掃除をしてたら、エンジン停止。
アリー?って感じで辺りを見渡すと、燃料フィルターの筒の中に
何も入ってない。あー、ガス欠ですね。
そんでもって、ディーゼルエンジンのガス欠って初体験♡なんですけど、
ポンプをシコシコやれば勝手に押されていくのかと思ってました。
が、そんな訳もなく、しばしシコシコやってみて、ほとんど送られない
燃料に嫌気がさして、クランキングしてみたいな事を数回くりかえし、
ハタと気がつきました。空気の逃げ道が無いんでないかと(笑)
で、フィルターとポンプにソレらしきボルトが付いていたので、
緩めてポンプをシコシコやると、マッハで解決。
あー、なんか壊す前に気がついて良かった。
その後、関節という関節にグリスを詰め込んで、今回の作業は終了。
目的のポンプからと思われるオイル漏れも止まりました。
さらには、前々からムカついていた、移動用のクローラーを回すと
左右の油圧モーターの回転に差が出るらしく、どっちかに向きが変わり
ながらでないと歩けなかったのが、真っ直ぐ走るようになっちゃいまいた。
もしかしたら、2機のポンプがおのおの左右のクローラー用のモーターを
回している構造で、ポンプの圧力に差があるばっかりに真っ直ぐ歩かな
かったのが、今回の作業でウッカリ発生圧力が均等っぽくなったのかも?
ともあれ、まだ油圧シリンダーからのオイル漏れも沢山あるので、
まだまだコレで遊べそうです。