DUCATI MULTISTRADA ハンドルバー交換

↑交換完了~の図

ドカティ ムルティストラーダのハンドルバー交換のご依頼です。
今回のモデルは、1200 PikesPeak。

コチラの車両のハンドルについている品々、
なかなかのクリアランスでぎっちり取り付けられており、
それらはハンドルバーに開いている穴で位置決め固定されているので
新たに組み込むハンドルバーにも、チョッキリナイスに位置で
正確に適正な径の穴を開けないと、イロイロ不具合が起きそうです。

 

↑穴位置決定ちうの図
↑3.2mm貫通穴空けちうの図
↑5mm片側穴空けちうの図

って事で、元々組まれていたハンドルバーから、
正確に穴の位置と角度をパクって、新しいハンドルバー上に
再現しなければならず、今回は専用に角度の計測とドリルの角度を
規制する道具を作って対応致しました。

  

↑M4ネジ切りちうの図
↑加工し終えたボルト穴と貫通孔の図
↑スイッチ組み付けの図

同じく、道具を使って、バー上にグリップヒーター取付け用の
M4のネジ切り。M5の穴は、スイッチのケース用。
パイプへのチョッキリした穴空けやネジ切りは、難易度高いッス。

このスイッチは、ちっと面白い固定の仕方で、ちっと面食らいました。
あと、スロットルグリップのホルダーは、普通に半分に割れる
タイプですが、ウッカリ割ってしまうと組み立てが超大変なので、
位置決め用の突起がかわせる程度緩めるにとどめるのが吉かと(笑)

てな事で、ムルティストラーダのハンドルバーを、お好みの
形状のものに交換したけど、スイッチ類の取付けで断念していた方、
ご相談いただければ、交換できるカモ知れません。
皆様からの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>

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