ズーク 失火修理

↑カバー持ち上げたの図

ホンダ ズーク、ハンドルをやや右へ切ると
スパークプラグが失火する、超面倒クサそうな
内容の整備です(笑)

 

↑現場だと思われる辺りの図

当初、カバーをはぐって、大きくワイヤーハーネスを
動かしてしまうと、不具合が再現されなくなってしまう
恐れがあった為、ハンドルのカバーだけはぐってそーっと
テスターを当てながら断線箇所を探しましたが、
サッパリ判らん! ラチが明かない!! ガマンの限界!!!

って事で、カバーをはぐって、はぐってワイヤーハーネスを
引っ張り出してしまいました。
カバーは、ハンドル外すの面倒だったので、中途半端は位置で
ブラ下げて作業です。若かりし頃、ズークの作業だっつーと
気が萎えたの思い出しました(笑)

 

↑ワイヤー切り出しちうの図
↑バイパス線完成~の図

ハーネスがあらわになったところで、テスター当てながら
断線箇所を探しましたが、どんだけハーネスをグニャグニャ
やっても断線が再現されません(笑)
もしかすると、もっと下流なのかも知れませんが、
もう面倒クサイので、一番怪しい区間の点火系のハーネスに
バイパス線を繋いでしまう事に。コレでまた失火すれば、
さらに下流側に問題あるってっちゅー事で。

 

↑キーシリンダー側配線完了の図
↑下側バイパス線接続箇所の図

てな事で、キーシンダー直下のコネクタから、
ステアリングステム辺りに位置する、最初の継ぎ手の
コネクタ直前までを、バイパス線で繋ぎます。

 

↑ハーネス整備完了の図

その他、ヘッドライトが取っ払われて、四輪用の
補助等みたいなヤツが組んでありまして、ハイビーム
側の配線が末端処理も無しにぶつ切りになっていたのですが、
タマタマ作業中にやってきたオーナー氏が、ギボシを付けて
おくようにという指示を残して行ったので、そのように。

最後に、剥いちゃったワイヤーハーネスをひとまとめに。
フレームから生えている、ワイヤーハーネス用の
フックに接する部分を、絶縁テープで厚めに巻いて、
少々擦れても頑張れるようにしておきました。

 

↑まとめたハーネスの図
↑作業完了~の図
カゴとかシートとか組み直すの超面倒くせぇ(笑)

最後に、一番の山場、ワイヤーハーネスや各種ワイヤーを
ハンドルを左右に切っても、良い感じに動くように納める作業。
どのバイクでも同じですけど、余裕の無いバイクは特に
ムキーっと来る作業ですなぁ。

てな事で、本来はどうやって納めるのかサッパリ判りませんが
とりあえずコレで行けるっしょってポジションが見つかったので、
あまり気にせず、納まるように納めちゃいました。

肝心のハンドル動かすと失火する症状は、今のところ再現
されておりません。もう直っちゃった事にしてしまおう!
(ってか、今んところ、コレ以上どうしようもないやねぇ)

皆様からの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>

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