点火不良のカワサキ90SSの作業です。
昨日、代打でお持ち頂いたヤツは火が飛ばず、
代打の代打を送ってもらったヤツが届きました♡
流石に3個あると、傾向が判るデス。
昨日のヤツは、ポイントの接点不良であったようです。
抵抗値が違う!と喜んでいたのは、単純にポイントの接点の
導通具合がイマイチであった為に抵抗値がデカかったダケでした(笑)
てな事で、テスターで当たって得られた数字を見る限りでは、
特別な違いは見いだせませんでした。
スッタモンダの末、結局3個のステーターともエンジン始動に成功。
ただ、実際にエンジンを回してみると、特性というか、
結構違いがありました。
昨日のヤツは灯火類点灯と共に、低回転でイキナリ失火の症状発症。
灯火類用のコイルに通電させた時の、点火用コイルの電圧落ちップリは
元々のヤツと同じような雰囲気。
今日のヤツもやっぱり低回転で症状が出ますが、灯火類を点灯させて
いない時のバッテリーを充電する為の電圧が、他の二つに比べて
ブッチギリでデカく、そして灯火類用のコイルに通電させて時の
点火用コイルの電圧の落ちップリも一番デカかったです(笑)
富山県民 Jet Junが言っていた、磁石の磁界の奪い合いという話と
符号する点が多いように思います。
そんなこんなで、とにかく恩恵が一番大きそうな、今日来たヤツを
本組みして試運転。まずは、ヘッドライトを消して走ると、普通に
走る事は確認。ヘッドライトを点けて、灯火類要のコイルに
通電させるとアイドル付近では、ストンと止まってしまうのですが、
高回転域ではナゼかソレなりに回ってしまいます(笑)
どうしてこういう事が起きるのか、サッパリ判りませんが、
とにかく走れそうな雰囲気は出て来ました!
ってトコロで、日が暮れてしまい、ちゃんとヘッドライトを
点けいないと走り回れなくなったので、本日の作業はココまで!
つづく。