VTR1000Fの作業続きです。
整備を終えたシリンダヘッドをケースに組み付けちう。
まずは、クランクケース側のベース面をお掃除。
ガスケットのカスをケース内に落とさないように、
掃除機で吸いながらガスケットカスをこそぎ落とし、
オイルストーンで少々擦りました。
ドエルピンを入れて、ヘッドを載せる準備完了です。
ヘッドを載せたら、ボルト類の締め付けトルクを
調べておくのを忘れている事に気付きまして、
資料をひっくり返して確認します(笑)
ついでに、バルブクリアランスの規定値も確認。
ヘッド用のボルト類の締め付けが完了したら、
元々組んであったシムを載せて、カムカーバーまで仮組。
この状態でバルブのクリアランスを確認します。
で、出た数字から、必要なシムの厚みを計算。
この算数を良く間違えるんですよ(笑)
華麗に足し算と引き算を間違えて、全然違うシムを
組んだ事、何度もあります!
てな事で、シムを組み替えて、再度クリアランスを
確認すれば、ヘッドの組み付け完了なのですが、
なかなか作業に集中できず、まだ終わってなかったりします(笑)
もちっとつづきます。