
事件です!

昨晩の事ですが、引き上げに行ってきたムルティストラーダの
フロントブレーキのリザーバータンクからフルードが噴出
したようで、ムルティの車体も含めて、そこら中がフルードだらに
なってちゃってる事件発生!
戻ってきて直ぐに気が付いて、すぐに水をぶっかけて処置しましたが、
ムルティ車体の樹脂の一部がシミになってしまいました。
幸い、塗装されている燃料タンクやカバー類は、コーティング剤を
塗ってあったそうで、それが幸いしたようで、酷く変色してしまうような
事はありませんでした。(良くみるとビミョーにシミになってはいました)
ナンだカンダで、30年以上はバイクをクルマに載っけて走りまわってますが、
こんな事は初めての経験です。


吹き出した原因は、おそらくタンクとキャップの間に
組み込まれているダイヤフラムの上側フルードがかなり
入り込んでしまっていて、昨今の猛暑で圧力上昇。
ガタガタ揺れるトレーラーの荷台に載せられたので、
何かのタイミングでリザーブタンク内が大気開放されて
溜まっていたフルードが飛び出してしまった、
的なストーリー?
ともあれ、とにかく毎度吹かれては困りますので、
キレイに掃除して組み直し。


念のため、クラッチとリアブレーキのリザーブタンクも
確認してみましたが、フロントブレーキほどはではないものの
ダイヤフレームの上側にかなりの液が溜まってました。
割と良く見る現象のようには思いますが、今回は量が多かった
ようです。
ハテ、どうしてこちら膜を肥えて液体が溜まってしまうのか、
しみ出すのか、毛細管現象のようにジワジワ周り込むのか、
不思議でなりません。

ついでに、頼まれていたバッテリーの補充電も実行。
電気のたまりップリを見る感じでは、このバッテリーは
もうダメになりつつあるようです。
てな事で、果たしてコレでフルードが噴出しなく
なったのかは解りませんが、明後日に車検に持って行く際に
またトレーラーに載せて運ぶので、その時に結果を確認
できると思います。
まったく、恐ろしい!