
永きに渡り作業を進めて参りましたXR75の作業、
ひとまず完了致しました!



昨晩仕込んで置いたセット、エンジンを始動させる事が出来ず、
一旦最後のセットに戻すも、始動せず。うーん、何か壊した?(笑)
とりあえず、キャブレターを一旦降ろして点検。
バレル内もそこそこ汚れていたので、ここは一発リセットって事で、
バラバラにしてキャブクリーナー漬けにしてお掃除し直し。
組み直して再度始動を試みたところ、始動はするものの何か変で、
アイドリングせず。

プラグを外して、点火の状態を確認すると、何かバチバチ具合が
弱くなっているような気がしてならず、新品プラグ投入して
再度始動を試みるも、状況変わらず。
プラグキャップを交換したら、スッカリ良くなっちゃったって事が
良くあるので、手持ちの物に交換してみたところ、普通~に
エンジンが始動するようになっちゃいました。
うーむ、何だったんでしょうなぁ。

やっぱり真っ黒(笑)
で、やっとこキャブレター調整再開。
ニードルを2回交換して、段数を2回調整。油面を3回調整して
意地悪いスロットルワークにもちゃんと追従して吹け上がり、
低回転でも安定して走るようになりました。
しかし、プラグを外して見ると、笑えるくらい真っ黒ススだらけで
やはりこのパッケージで走らせる難しさを痛感(笑)
てな事で、現パッケージでは、非常にストライクゾーンが狭い感で、
本日の気温と湿度の中で上手く回っても、秋冬な気候の中では
またグズるのは必至。現状、まだ詰めたいところは沢山あるのですが、
今やってもあまり意味は無さそうであり、とにかく現状で
あらゆる条件でも吹け上がって勢いよく加速させられる事ができ、
エンジンもアッサリ再始動させられる事は確認ができたので、
今回の作業はココまで致しました。
後は、実際に走らせる現場に行って、微調整してから乗って
もらおうと思います。
皆さまからの作業のご用命をお待ちしております。
<(_ _)>