ド新車のJB64ジムニーに、ヒッチメンバーの取付けです。
えー、先日、買い換え前の同じ車両から外したばかりなので
段取りがハッキリと解っており、作業はかなりスムーズ。
ただ、今回の新車にはバンパーの中にバックモニター用のカメラが
仕込まれておりまして、そちらのは配線を外すのに、少々苦労しました(笑)
そんな訳で、ヒッチメンバーが超大手さんの製品という事もあり、
構造物の取付け自体は、小一時間とかからず完了。
で、ヒッチメンバーの取付けというと、皆さん全く
意識されていない、配線の組み付け。ぶっちゃけコレが
一番大変で、超面倒クサイ(笑) 特に最近のクルマは、灯火類の
消費電力を見ていて、流れる電流がデカくなると点灯させなくなるとか、
頭の良いヤツが多いので、トレーラー側用のリレー回路を組んだり
せねばならないヤツも多いッス。
(ウチのチビトラックですら、ウインカーがつかなくなったりします)
てな事で、車体側からブレーキランプ、ポジションランプ、バックランプ
左右ウインカー、アース、電源をとりだす必要があり、ソレが
どの配線なのかを調べなくてはなりません。
まずは、何も考えず、電源用にバッテリーまで延々と専用線を
引っ張ります。巨体で老眼にとってはコレが一苦労(笑)
なんでそんな面倒な事するかって、たしか、車両後部で常時電源を
取ろうとすると、キャビン内部の前の方まで取りに行かねばならない
雰囲気で、それも面倒だったので外側から専用線を引っ張ったような
気がするんですよねぇ...
次ぎに、トレーラー側の灯火類へ電源を供給するリレーを車体に
セットして、その信号線を車体側のワイヤーハーネスから取り出します。
幸い、剥がしたばかりの旧車両とこの新車のハーネス配線の色は同じ
だったので、カナリ手間は省けました。
とは言え、万が一って事もあるので、配線を固めてしまう前に、
車体を仮組して、実際にトレーラーを繋いで結線状態を確認。
この確認も一人でやるには、一苦労。タブレットのビデオ通話
機能を使って、トレーラーの灯火類を映しながらトラクター側の
車両を操作するという、泣ける作業内容となっております(笑)
幸い、灯火類は全て正常に点灯。
剥いてしまったワイヤーハーネスを絶縁テープで巻き直し、
トグロになった配線類やリレー回路が入った箱を車体に固定。
車両のバンパーを組み付け直してカメラの配線を戻せば
全て作業が完了です。
てな事で、全て組み上がりまして、最後に今一度
トレーラーを繋いで、点灯状態が正常である事確認。
昼頃から初めて、日没直前にどうにか全ての作業が完了致しました。
いやー、結線する線同士を探さなくて良いと、本当に楽でしたー♪
知らない車両に取り付けるには、余裕を見ると一日半くらいの時間を
見ておいた方が良さそうです。
皆様からの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>
どーも~。 ちょっと、興味ある車両。
ブレーキ有/無、それぞれ何キロまで牽引可能になってますか?
もう返してしまったので、今度聞いておきます。