思い込みはイカンのデス

↑おNEWのリアショックの図

エイプ100のリアショック、ストロークさせるとジュコジュコ言うのと、
怪しい油汚れがあったので、油が漏れたのだと思い込んで
新しいモノをお取り寄せしてみました。

 

↑バネ外すの図

早速、新しいリアショックのバネを外して、
ダンパーがどんな感じなのか確認してみました。

ががーーーーんな事に、新しいダンパーも組んであったヤツと
ほぼ同じような動かしここち。しかも、伸び側のダンピングは
むしろ弱いでないかと(爆)
いや、その前に、そもそもダンパー内は加圧されて無かったんですねぇ(笑)

さらに、バネのレートを計算してみたのですが、
STDが10.56kg/mm程度に対して、新しいモノが11.57kg。
バネ硬いじゃん! ってか、10kgオーバーって、リンクレス時代の
フサベルですか?って感じ(笑) チッコイ車体の狭いスペースで
イロイロ取り回そうとか思うと、こんなスゴい反力を必要とする
設定になっちゃたんですかねぇ。なんか、こう、もうちょっと
どうにかならんかったんですかねぇ。

  

↑STDのダンパー仮組の図
↑部品同士の隙間確認ちうの図

ってな事で、イロイロ考えました。

ダンパーの構造上、ダンパー内が液体のみで満たされる訳には
イカンのでしょうから、気体がある程度含まれるのは仕方がない
(ロッドが挿入されて行く分、ダンパー内の容積が減るから、
非圧縮性な液体でダンパー内を完全に満たしてしまうと、
ストロークした時にダンパーが破裂しちゃうので、気体も含ませる)
事と、ダンパー取付けの向きからして、ストローク初期付近は
ピストンが気体のエリアに位置するので、エア噛み音が出ちゃうのは
仕方のない事なんでしょう。
せめて、ロッドが下を向くように組み付けてくれると、もちっと
良いのではないかと思うのですが、バネの居座るスペースの確保とか
なんかイロイロ条件あったんでしょうねぇ。

じゃー、ダンパーをイタズラして、加圧できるようにしようとか、
せっかくなので、リザーバータンク付けちゃう?的な事も妄想して
ダンパーと車体の隙間も確認。
その気になったら、なんか行けそうです。その気になれば(笑)

ともあれ、良く考えたら、ダンパーは全て加圧されているなんて、
思い込み以外の何でもないですねぇ。せっかくの新しいリアショック、
購入した意味無いっすねぇ(笑)

 

↑STDリアショック組立ちうのず

で、せっかくなので、新しいモノを使ってみたいとか考えましたが、
バネが硬くなるのはイヤなので、STDのバネを新しいダンパ~に
組み込もうとしたのですが、巻方がビミョーに狭くてそのままでは
組み付ける事ができませんでした。

てな事で、油が漏れてるかも知れませんが、とにかく伸び側の
ダンピングは強そうで、バネも軟らかいSTDリアショックの続投決定。

  

↑新旧ドライブスプロケットの図

その他、部品購入ついでに、ドライブスプロケットも
1丁ロングにしてみました。15を16にした感じなのですが、
スペース的はコレが限界っぽいです。
ちなみに、チェーンは伸ばささずに組めちゃいました♡

STDのファイナルだと、個人的に短すぎる感が満点だったので、
これで平らな所を走っている分には、巡航時にエンジンの回転が
下がって、良い感じになるのではないかと期待しております。
狭い山道や急な上り坂を走ると、非力なエンジン特性とギアの間が
離れちゃってる感が相まって、乗りにくいったら無い感じに
なるカモですが(笑)

   

↑作業完了~の図

てな事で、ひとまず後ろまわりの作業完了。

フロントフォークのインナーチューブに点々サビが
沢山あって、ビミョーにオイルが漏れて初めてまして、
磨きまくって誤魔化してありますが、今回シールも購入
できたので、フォークオイルの交換も兼ねて、近日中に
フロント回りの作業も済ませてしまいたいと考えております。

んー、新しく手に入れたバイクは、この時間が一番楽しいな!
(完成したら乗らないパターンへ突入な悪寒が濃厚)

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