MAGNI MB2 リアショックボルト加工

↑作業完了~の図

マーニ MB2に関する作業のご依頼です。

 

↑懸案箇所の図
ボルト抜く
↑既にカウルは割れてしまっている左側の図

えー、少々話がややこしいのですが、リアショックを
フレームに組見つけているボルトが、シートカウルを
貫通して組み付けるような構造となっているのですが、
そのボルトを締め付ける際に、FRP製のシートカウルが
ボルトの座面に重なってしまう為、シッカリと締め付ける
事が出来ないという事で、そいつをどうにかしたいという
ご要望です。

左側は既にカウルが割れてしまい、穴が巨大化して
しまっているので、まーまー、無視してしまっても良い
感じなのですが、右側はまだカウルが頑張っているので、
これ以上カウルに被害が及ばないように、スペサーカラーか
何かを作って、つじつまを合わせよう!って感じで、
右側だけカラーを入れるのもアレなので、左右セットで~、
という方向で検討スタート。

  

↑ボルト加工完了~の図

で、よくよく観察してみますが、左側はボルト一本でリアショックを
シートレールへ固定してましたが、右側は別パーツで固定した上に
カウルを固定するため(?)の短いボルトが入っているような構造でした。

つまり、既にカウルが崩れてしまっ左側は、なんら問題無く
リアショックを固定するボルトを締め付けられ、右側は別パーツで
シッカリとリアショックを固定してあるので、わざわざ何か
部品を作らなくても良いんでないかい?って話に(笑)

協議の結果、左側は放置。右側は、今までリアショックを固定してた
と思っていたボルトをギュイギュイ締め付けても、カウルが傷まない
ような格好に加工して、カラーは要らんって事に決定。

 

↑組み付け完了~の図

てな事で、右側のボルトだけ、シートカウルをフワッと挟む程度に
なるように頭を加工して、作業完了。
ホントはお預かりの予定でしたが、ちょっと待ってもらって
そのまま乗って帰って頂きました。

お話だけ聞いて想像していた感じだと、カウルの穴を加工して~、とか
そこそこ時間かかるのかと思って、来週は何となくこの車両の
作業がメインで~とか考えていたので、やる事無くなってしまいました(笑)

さて、何すっかなぁ~

 

↑燃料タンク外すの図

それにしても、この車両、初めて見ましたが、
フレームがとってもカッチョえぇ~♡
外装も、構造は割と複雑ですけど、組み付けはシンプルで好感触♪
こういうの、自分のバイクとして持っていたら、シアワセ
なんだろうなぁ、とか要らぬ想像ぅ~。妄想ぉ~。

イタリア人、やるなぁ。

皆さまからの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>

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