
昨日、定休日!
一昨日の晩、何を思ったか、急にやる気を出して、
雨が降り出す前に作業場内の物をアッチコッチ移動させ
自分の1100GSのトランスミッションを降ろす決意を固める(笑)


車体はしばらく動かせなくなっちゃうので、作業場の角っちょに
押し込んで、ソコでシコシコ作業開始。あー、やりにくいったら
ありません。午前中くらいでサクサクっと降ろしてぇ~、なんて
超絶スウィ~トな事考えてましたが、余りの面倒臭さに
集中力が続かない自分との戦いを繰り広げるハメとなりまして、
ミッションが降りたのは16時過ぎ(笑)


そして、散らかしまくった道具や部品を片付け、
作業台の上にミッションが載ったのが18時。
この辺りになると、既に人としてのダメで無くあろう
という意識は遠のき、大人の麦ジュースとか片手に
作業を進行。
あー、なんて人生は面倒クサイんだろう。


分解前に見ておきたい所を確認して、いよいよ
ケース御開帳。
あー、ミッションオイル臭いし、油膜強すぎて
脱脂できねぇ。

で、このトランスミッション、シャフトが三本もあって、
入力のシャフトに、多分トルクリミッター的な機能を
持たせているっぺー、スプリングで押しつけている
カップリング的な部品がありまして、今回どうしても
コイツがどうなっているのかを見たくて、遙々ここまで
やって参りました。
ほほー、ナルホド。
多分想像通りの事が起きていそうな雰囲気。



そして、次々と見つかるダメポイント。
あー、判っちゃいましたが、手を出すベキでは無い事を
やっているのは重々承知。でも、学校を卒業して割とすぐ、
サラリーメン時代に新車で手に入れて、四半世紀以上も手元に
有るので、ポイとナイナイする気にはなれなかったんですよねぇ。

シャフトを外して、いろいろ詳細に見てみました。
ベアリング類は、触った感じまだ使えそうな感じ。
どちらかっつーと、ケースがユルユルになってるっぺー
雰囲気です。
どうも、ベアリングはその辺りで売ってるもので全部は
揃いそうに無さそうなので、交換するならBMW屋さんに
お願いしないとダメなのカモ。
どのみち、シール類はお願いしないとダメなんだけど、
肝心のシャフト側も溝掘れてるっぺーしなぁ。
ちょっとイロイロ考えてから部品準備しよう。
あー、めんどっちー。
そんな、体力的には全く休まらない休日。