最近作業しておりました、ホンダのミニな縦型エンジン、
本日フレームと合体。
その前に、懸案のクランクシャフトに取り付ける
インナーローター取り付け方法、結局ナットを
加工してしまう事に決定。
チョイチョイと逃げを掘って、規定トルクにて締め付け。
まー、緩んでしまった原因がコレかどうかは判りませんが、
とにかく不確定要素は取り去っておきます。
エンジンの組み立て作業が完了したところで、
いよいよフレームと合体！
何も考えず、サクサクっとフレームにエンジンを
収めて固定。マフラーやらイロイロ組み付けている
途中で気が付きました、
巨大化させたフリーザーホースのニップル、
結構フレームとのクリアランスがギリギリでいた(笑)
巨大化作業中、フレームとの干渉は全く考慮しておらず、
当たらなかったのは全くの偶然（汗）いやぁ、当たらなくて
良かった。フレームとエンジンを縫っているボルト穴に
かなり余裕があったので、この後少々都合良いように
エンジン位置を微調整させて頂きました(笑)
とりあえず、ブリーザーホースの取り付けに問題は無いので、
マジでラッキーでした。次回このような作業を行う場合は
しっかりと確認するようにしないとイカンですね。
キャブやコイルを組み付け、やらかしそうなエンジンを入れ忘れを
回避する為、サッサと注入。その他、細々と組み付け・調整を行い、
クランキングさせて、スパークプラグに火が飛ぶ事を確認。
やっぱし真っ黒
準備が整ったところで、いよいよエンジン初始動。
始動し易く、クランクが逆回転しにくいようにと
点火のタイミングを送らせ気味な方向でコイルを固定
しておいたのですが、それが災いしてなかなか始動せず、
ちょいタイミングを進めた所でエンジン始動。
なんか調子良い感じで、いきなり安定してアイドリング
しはじめたのにはビックリ。音も良い感じで、調子良さそうです。
でも相変わらず、一度止めるとなかなか再始動しない感じは
以前と変わりない雰囲気。
スパークプラグも真っ黒です(笑)
てな事で、キックスターターを蹴り壊して、中断して
しまったキャブレター調整まで、ようやっと戻って
こられました。でも、エンジンの雰囲気もちょっと
違っている感じなので、もしかして言う事聞くように
なってないかと、密かにちょっと期待しております(笑)
ともあれ、キックスターター修理ついでのエンジン整備、
コレにて完了～。