昨日に引き続き、サンバーの助手席の表皮修理。
本日は背もたれ。
えー、背もたれの表面は、飾り?なのか、縫い目が6本
走っていたようですが、全滅状態。
せっかくなので、この縫い目も復元しよう、と欲張ったのが
間違いでした(笑)
そもそも、角っちょのところは立体的になっていて
縫うの難しかったようなのですが(やってみるまで
その難しさに全く気付いてなかった)、それに加えて
ミシンの扱いがヘタクソなので、縫っている間に
3層の布がどんどんズレて行ってしまいます。
多分、下から布を送る爪がエッチらエッチら押されるのに
上の布が滑り気味でついて行かないのでありましょう。
調子にのって、大きく剥がしてしまったのがアダとなりました。
ま、とっても良い経験になりましたが。
何回かやりなおしましが、あまり上手く行きませんでした。
仮止め(仮縫い?)の数を増やしてみたり、途中ホチキスで
仮止めしちゃうのが楽で良かったり、やりたい放題やってましたが、
生地がビニールなので、縫い直す度に穴を開けまくる事になり、
切り取り線みたくなってしまい、ちっとヤバそうです。
最後に力技で、餃子の皮みたいに詰めちゃったりしながら
どうにか縫い合わせたものの、シートに張り込んでみると
詰めた所が目立ってボッコボコになりました(笑)
まーまーまーまーまー、まーまーまー、どうせ俺んだし、
なっちまったものは仕方ねぇ。
車両に戻してみると、ボコボコっぷりが目立ちます(笑)
もしかすると、表皮がほつれて時間経っているので、
伸び縮みの感じが、ちゃっと合わさっていた所と
ほつれていた所で一定で無いのかも知れませんが、
それにしてもヒドイなぁ。(笑)
こんな単純な形なのに、上手く復元できないとは、
立体的なシートの表皮を縫ってる人達は、どんだけスゲーんだ。
よくまー、あんだけ綺麗に形が整うモンだ!
で、お次は運転席!と思いましたが、
良く観察すると、表皮が割けてしまっている事が判明。
写真には写ってませんが、背もたれの裏側もバリッと
破けてしまっております。
こらー、うえから何か被せるとか、そういう対応の方がよさそうです。
ってな事で、今回のお裁縫ゴッコはコレまで!
お裁縫は、ちっと立体的になったりすると、溶接みたいに簡単に
仮付けして、形が整っている間に本接合的な事が、なかなか
イメージどおり行かないようです。もちっと経験積まないと
どうしようも無さそうです。