シートの表皮修理ゴッコ DAY2

↑背もたれ表面作業ちうの図

昨日に引き続き、サンバーの助手席の表皮修理。
本日は背もたれ。

 

↑表面作業終了の図

えー、背もたれの表面は、飾り?なのか、縫い目が6本
走っていたようですが、全滅状態。
せっかくなので、この縫い目も復元しよう、と欲張ったのが
間違いでした(笑)

 

↑ズレて縫われていく表皮の図

そもそも、角っちょのところは立体的になっていて
縫うの難しかったようなのですが(やってみるまで
その難しさに全く気付いてなかった)、それに加えて
ミシンの扱いがヘタクソなので、縫っている間に
3層の布がどんどんズレて行ってしまいます。
多分、下から布を送る爪がエッチらエッチら押されるのに
上の布が滑り気味でついて行かないのでありましょう。

調子にのって、大きく剥がしてしまったのがアダとなりました。
ま、とっても良い経験になりましたが。

 

↑ムリクリ塞ぎ終えたの図
↑ボコボコな仕上がりに図
↑組み立て完了~の図

何回かやりなおしましが、あまり上手く行きませんでした。
仮止め(仮縫い?)の数を増やしてみたり、途中ホチキスで
仮止めしちゃうのが楽で良かったり、やりたい放題やってましたが、
生地がビニールなので、縫い直す度に穴を開けまくる事になり、
切り取り線みたくなってしまい、ちっとヤバそうです。

最後に力技で、餃子の皮みたいに詰めちゃったりしながら
どうにか縫い合わせたものの、シートに張り込んでみると
詰めた所が目立ってボッコボコになりました(笑)
まーまーまーまーまー、まーまーまー、どうせ俺んだし、
なっちまったものは仕方ねぇ。

 

↑作業前後比較の図


車両に戻してみると、ボコボコっぷりが目立ちます(笑)

もしかすると、表皮がほつれて時間経っているので、
伸び縮みの感じが、ちゃっと合わさっていた所と
ほつれていた所で一定で無いのかも知れませんが、
それにしてもヒドイなぁ。(笑)

こんな単純な形なのに、上手く復元できないとは、
立体的なシートの表皮を縫ってる人達は、どんだけスゲーんだ。
よくまー、あんだけ綺麗に形が整うモンだ!

 

↑運転席の図

↑割けてしまっている表皮の図

で、お次は運転席!と思いましたが、
良く観察すると、表皮が割けてしまっている事が判明。
写真には写ってませんが、背もたれの裏側もバリッと
破けてしまっております。
こらー、うえから何か被せるとか、そういう対応の方がよさそうです。

ってな事で、今回のお裁縫ゴッコはコレまで!

お裁縫は、ちっと立体的になったりすると、溶接みたいに簡単に
仮付けして、形が整っている間に本接合的な事が、なかなか
イメージどおり行かないようです。もちっと経験積まないと
どうしようも無さそうです。

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