車検を通しに行ってきて、オイルはガンガンかき混ぜられて
暖まっているし、良い感じの距離なので、諸々オイルを交換してみた。
トランスミッションの作業を終えてから、600kmくらい走ったところで
オイルを出して様子を見てみたのですが、そん時は鉄粉だらけの
ラメラメオイルが出て来てすげービビったので、そこから1800km程
走っいていたので、オイルを出してみました。
えー、今回は、ラメってはいるものの、前回とほど遠く普通な感じの
オイルが出て来まして、磁石付きのドレンプラグに吸着されて
鉄粉もたいした事無かったデス。やっぱ、トランスミッションの整備作業で
良くも悪くも歯の当たり方が変わったようですね。
とりあえず、もうギアの当たりはソコソコOKと判断してもヨサゲ。
次は4~5000kmくらいは無交換で走らせてみようと思います。
お次は、デフオイル。相変わらずバッチイオイルが出て来ます。
前回交換は2年も前で、走行距離は2300km程。
(ホレ、1年程トランスミッション下ろして寝かせていた期間ありましたから)
そん時もモノすげーラメラメオイルが出て来て超ビビりました。まー、その前は、
リアのハブベアリングをぶっ飛ばした後で、それなりに破片を舞わせて
しまい、もちろん掃除はしたものの、なにがしかよろしくない環境であった
のは間違いないのだと思います。
前回に比べれば、ラメ度は下がっているように思うので、現状ナリに
当たりが付いて来たって事なのでしょう。
今回は、近々部品のオーダーをかけようと思っているので、
デフギア周辺部品のダメっぷりの確認と、内部の掃除も兼ねて、フタを外して
点検してみました。
後輪を浮かせてタイヤを空転させると、デフギアが回転せずにプロペラシャフトが
回転したり、逆にタイヤだけ左右逆回転したり、なんだか動作に一貫性がなく、
グルグル勢いよく回すと、ザクが動く時のような「クコココ~ン」て感じの
鈍い金属音が聞こえます。でも、ぐぽーんとは言いません。
さらに、ファイナルギアのバックラッシュも割と大きメ。
その辺りも含めて、そんな目でギア類と軸受け類を触って確認でございます。
あーもー、全部交換してみたい。
↑デフギア点検ちうの動画
ともあれ、今回の作業結果から、トランスミッションは次回整備の
手がかりをつかめたような気がしつつ、良い方向へ進められた模様であり、
怖ぇ~音の出るリアのホーシング一式は、複数問題を抱えている
ものの、今すぐドカーンと弾ける可能性も低かろう、という希望的観測。
以上により、次回整備の為の部品を揃えられるまでは、ガツガツ走らせても
問題な無かろう、という判断を下してみました。
ま、ひとまずトランスミッション整備後の慣らし運転完了~、って事で。
(まー、他にも、噴射ポンプ本体からの燃料漏れとか、
ドライブシャフトシールからのオイル漏れとか、イロイロ有るんですけどねぇ)
ハタ目には、相当まどろっこしい事やっているように見えると思いますが、
全く解らんモノを継続的に管理・運用し、さらに整備作業の経験と実績を
積んで行こうと思うと、こんな感じで使用条件を整えながら、
一個一個確認して行くしか無いと思うんですよねぇ。ソレ一回キリで、
何となく調子良くなっちゃえばラッキーって手法では、自信持って
次を続けて行けませんし。
自分的には、こんな事やっている間に、蓄積された経験と確信を得ることにより
はじめてウリャーって作業をやっても良い権利を得られる(?)と思うんですよねぇー。
日々、勉強って事で。
まー、面倒クサイ性分なんですよぉ、早い話。