↑部品の寸法確認ちうの図 内径は1インチだけど外径が....
お預かりちうのハーレー、ドリブンスプロケットのキャリアの
ベアリングがイマイチなコンディション。
06モデルの883スポーツスターのCAってヤツです。
部品調べたら、ベアリングだけでは出て来ないんデスねぇ。
なにやら、本国使用は、ホイルのハブに直接ボルトで組まれて
ますが、日本仕様はゴムのダンパーを介してスプロケットから
力が伝わる、国産車に良くアルアルな構造。
車体からとっても馴染みのある、ショーワなカホリとか、ニッシンなオイニーが
漂っているので、どうも埼玉・栃木あたりの技術が盛り込まれてしまった為に
このような日本仕様が誕生してしまったのカモ知れませんねぇ。
個人的には、せっかくのベルトドライブなんだし、そんなモン余計なお世話
なんでないかい?と思ってしまいました。
↑アクスルシャフトの図 径は1インチ♡
↑スライダーの図 コイツを新造しちゃって良ければ、ゴニョゴニョ
って事で、モノごと買うとお高いし、まだ使えそうなスプロケットを
捨てちゃうのもモッタイナイのココロ。
どうにかベアリングだけ入れ換えられないかと、検討開始。
結果を申しますが、(多分)外径がミリで内径がインチっていう
規格外なベアリングだと思われます。和洋折衷のタマモノか?
元ネタのベアリングのインナーレースを拡大して使っているのであろう
という推測までコギ着けまして、取れそうなオプションを4種類考案。
既存の部品を加工してしまって良いならば、かなり現実的な工数で収まる案は、
肝心のベアリングが非接触型シールタイプしか流通してない事が判明。
市場性に優れたベアリングを使って、ベアリングカセット式も可能でありそうですが、
周辺も含めてガッツリ作り込み決定な感じ。
ナンセね、多分割と大きなトルクを大径で押さえるので、複列な軸受けでないと
厳しいんだと思うんですよね。
うむ、このまま突き進んでも、趣味の世界に突入間違いナシっぺーので、
ここいらで撤退が吉であろう。一応、商売だし♡
まー、こういう妄想が楽しいし、案外後々役に立っちゃったりするんデスけどねぇ~。