今日も今日とて、工具作製。
旋盤回していて、昨日から気になっていた、自動送りの竿が
クラッチ切っていても回ってるんですけどぉ。
そういえば、旋盤の作動油ってば、しばらく交換して無いなぁー。
お、良いあんばいに作動油がかき混ざってるところで、交換しちゃう?
的な。
って事で、大脱線。
旋盤の作動油交換&プチ整備開始。
まずは作動油を抜き取ると、油槽の底は沈殿物でスゴイ事に。
左手の上腕二頭筋辺りまで突っ込んでも先っちょまで手が届かず、
棒を突っ込んだりして、なんとか拭き上げ。
油槽の掃除をして、ちっとスッキリ。
底の奥から、誰かが落としたオイル缶のベロを発掘。
何年前のでしょうかねぇ(笑)
ストレーナーを掃除して、新しいオイルをドバドバ入れ、
ポンプを回して油面確認。オイル交換完了~。
んー、15Lくらいオイルを使ったけど、こんだけオイルを捨てたり
入れたりすると、なんか気分良いな。(フトコロは痛いけどネ)
次に、ギアの点検。
最近音が大きくなった気がするのは、何でしょう?って
見てましたが、イロイロ怪しいアクロバティックな動きをするギアが
複数有り。まー、ソコソコお年頃なお疲れ旋盤ですから、
多くを求めてはイケません。ホカホカになって回転が重くなる
主軸ベアリングのプリロードを若干抜けないモンかと、ちっといじって
今回の作業は終了。
んー、モーターのベルトもイイ感じだけど、お疲れなヤツを、
キチキチに調整しちゃうと、かわいそうな気がするので、
見なかった事にしよう。そのうち、新しいベルトに交換だー。
で、クラッチ切っても竿が回っちゃってる件、オイル交換後も状況は
変わらなかったのですが、インチのねじ切りをした後そのギアに入れた
ままになっていただけで、普段使っているミリ用のギアに変えたら、
回らなくなったっていうオチ。