引き続き、XR75のスイングアームピボットの
ボールベアリング化作業です。
昨日仕上げた、カセット状にしたベアリングを
スイングアームに組み込みます。
こちらは、計算どおりスンナリ収まりました。
あー、エガッタよぉ~。
お次は、スイングアームとフレームの位置関係を
分解前と同じになるように、今回のベアリングの端面に
合わせてスペーサーカラーを作ります。
スイングアームピボットの内幅と、フレームの幅を
計ればチョッキリに作れるハズなのですが、やっぱし
最後は現物を合わせて微調整。
↑組み立て完了~の図
てな事で、今回もスッタモンダしてしまいましたが、
なんとか形になりました。
今回は、スイングアームピボットのアクスルシャフトを
締めているナットが緩んでしまう、という事から
このような作業に発展したのですが、そもそも
このスイングアームは、これほどストロークする事を
前提に作っておらず、ゴムブッシュのインナーレースごと
回転しちゃっていたのが原因であろうって事で、
スイングアームとシャフトをボールベアリングを使って
縁を切ってみました。
実際、サスペンションを外し、ゴムブッシュの状態で
完全に組み付上げてスイングアームを動かしてみましたが、
可動域が非常に狭い上に、当然動きも激烈渋かったので、
今回の作業で乗って判るくらいにリア周りの動き方が
変わった可能性も大アリかと♡
まー、コレでマッハでぶっ壊れるようであれば、プレーンな
ベアリングのヨサゲなヤツを探すか、都合の良いのが
見つけられなければ、砲金かなにか固い材料で何か作って
突っ込んでみようと思います。
てな事で、この度も一件落着!
この手の事でお困りの方がいらっしゃいましたら、
是非ご相談下さいマセ。
(解決できるかどうか判らんデスけどネ)