最近、スッタモンダしてますが、
やっとこ、こんな作業に戻ってきました。
まずは、ヤマハ PW50の整備から。
えー、こちらは、リアブレーキが固着して動きません。
やはりスクーター系。リアホイルを外すのには、結局
マフラーも外す事になるのですね。
アブラ~ドロドロで、組み立てるのに全部掃除しないと
ダメじゃないか!
して、分解してみると、ブレーキのカムが鬼のように
固着していて抜けません。その手前で、リアブレーキドラムに
ブレーキシューがハマっちゃって抜けませんでしたが。
さびですなぁ。
てな事で、工具でブレーキカムを加えて、グリグリやっていたら、
抜ける頃には傷だらけのズタボロになっちゃいそうなので、
アルミ板で保護を切り出して保護してみました。
全く手間がかかるぞ、ブツブツ。(←オーナー氏)
スッタモンダして、やっと分解完了。
掃除して、油入れて、組み直し。バッチリ復調。
別になんも難しい事はありませんが、スッカリ苦労しました。
ちなみに、ぶっちゃけた話、お子様用バイクを整備する方が
かなり気をつかいます。だって、お子様はそんなモンだと思って、
具合悪いの乗っちゃうだろうし、大人みたいに
ダメならダメなりに工夫しながら操作するなんて事しませんから。
ブレーキの当たりが出るまで様子みながら乗って、とか言えませんし。
乗った瞬間、最大のパフォーマンスを発揮できる状態にしてやんないと
ダメって事で、個人的には、かなりな競技車両的緊張感を伴って
作業しております。
整備の事はさて置き、リアまわりをこうやって眺めると
異様にカッチョ良く見えてきちゃって、萌え萌えです。
昔むかしの、ポップギャルとか、なんかそこいら辺りのスクーターに
載っていたエンジンのようにも思いますが、鬼リジットな
シャフトドライブって所が、かなりステキ。
クランクケースとファイナルギアのケースを繋いでいる
チューブが構造材も兼ねていて、それがちょっと華奢だったりする
ところが、スゲー心に刺さりました。
組み上がっている車体をみても、あまりグッと来ないのになぁ。
いやぁ~しばらく放置プレーだったもんで、大変なことになっていたのね。
すまんすまん!
ソレ以外も結構スゴイ事になってましたが。
FEがマトモなのかどうか、不安になってきました。