ハスクバーナの701EDにリクルスのクラッチキットを
組み込んで欲しいというご依頼です。
なんか、最近、このモデルの作業が多いっすなぁ。
売れているのか?
えー、良く見ると、このフレームってば、
全盛期(?)のハスクバーナみたいに、スイングアームの外側に
フレームが被ってないんデスねぇ。
で、一部のロードバイクみたいに、ステップのホルダーが
スイングアームピボットの外側に組んで有る感じ。
全く見てませんでしたが、スゲー格好良く思えてきた!(爆)
で、エンジンのサイドカバーを外すのに、ステップホルダーも
外さないとダメっぽいのですが、スイングアームビボットの
シャフトを抜かねばならず、そこいらがどういう構造しているのかを
確認しつつ、分解前に周辺の掃除を行いました。
ほほー、ナルホド、シャフト左右で貫通してないんデスねぇ。
クランクケースとスイングアームは縁が切れている模様。
ふーん、へー、ほー。エンジン降ろすの超楽そう。
ともあれ、当初考えていた程、面倒クサイ作業では無いようです。
てな事で、構造が判ったところで、本作業の準備。
ダートバイクにしか出来ない(?)車両ぶっ倒して、
エンジンオイルも抜かずに作業。
ただ、スイングアームピボットを片側だけ切るので、
後輪を接地させたまま車重がかかるようにしておくと
変な力が加わる事になるので、前輪とハンドルとフレームで
接地するよう諸々調整。
ハンドルを作業台で支えるようにすれば、安定して高さの調整が
用意に出来るので、便利でした。
自分のだったら、何も考えずにぶっ倒してやれば良いんですけどね。
さて、やっと本題の作業に入れます。