ハスクバーナの701エンデューロにリクルスのオートクラッチを
組み込みました。
まずはクラッチ本体の部品を組換え。
このエンジン、元々バックトルクリミッター的な機能を
持たせてあるみたいです。
その機能はそのままに、オートクラッチ機能が付いちゃうなんて、
ちょっとスゲー!
(でも、なんか組み込むの面倒くせぇ~)
お次はクラッチを操作する為の、レリーズシリンダーを
交換します。コイツは、外からクラッチの遊び調整が出来るタイプで
レリーズシリンダーごと交換しちゃいます。
昔のサイドカバーを開けないと調整できないヤツから比べると
もの凄い進化っすねぇ。調整、超楽だし。
てな事で、組み込み作業完了。
モノの理解と作業で、結構時間かかります。
最後の調整も、それなりに面倒クサイし。
それはさておき...
えー、白状しちゃいますと、この車種とこの手の商品
あまり興味を持っていませんでしたが、試運転で乗ってビックリ。
目から鱗がポロポロ。おぉ~う、最高に安楽なバイクじゃん!
まず、この車種自体、全くのノーマークでしたが、
公道で走り回るには凄く良い具合♡。 案外トタバタ走らせても、
それなり以上に走れそうな雰囲気だし。
そこに、バックトルクリミッターとオートクラッチのおかげで、
デカ単気筒なのでギクシャク感は全くなし。
デッカイスクーターみたいなんですけど、チャカチャカ走らせたい
時には、そのような操作も受け入れてくれちゃいます。
んー、コレ作ったKTMの人、すげーなー。
そんで、何にでも機能を付加しちゃうアメリカ人もすげーなー。
なんか久々、良い乗り物に乗った気がする。