NSRエンジン整備完了~

↑整備完了~の図
↑エンジン初始動の画

えー、3週間前くらいから首の調子が悪かったのですが、
先週の木曜日くらいから、名実共に首が回らなくなりました。
Oh~ぅ、シャッキーン!
あう~、って事で、更新サボり気味です。

で、月曜日。ゴソゴソと続けているNSRの作業がやっとこ完了。

 

↑燃料タンク整備ちうの図
↑マニホールド部だけカーボン落とすの図
↑エキゾースト装着の図
↑オイルポンプ吐出側ホース切り出しの図

先週の木曜日。
燃料タンクの中を掃除。オフにしてもダダ漏れる燃料コックを
新品に交換。
オイルポンプの吐出側のホース、古いホースと長さを合わせて切り出し。
マフラーは、チャンバーのエキゾーストマニホールド部に体積さいた
カーボンが、ボロっと剥がれてシリンダ側に吸い込まれたら
どーしよー、と不安になってしまったので、ゴリゴリと落としてみる。
心配しなくても、超強固で落とすの大変だった。

車体は、やっとこエキゾーストシステムだけ装着。

 

↑前後キャブ同調ちうの図
↑スロットルワイヤー類整備ちうの図
↑キャブ&エアクリーナーボックス載っかるの図

日曜日。
左右のキャブレターの同調を取る。
お手製の道具なので、ツッコミどころ満載なのはスルーして。
キャブレーターを組み付けてみるも、スロットルグリップが
あまりにも重たいので、ムキーと来て、スロットルワイヤーと
オイルポンプワイヤーを掃除して油を入れる。
スルスル動くようになって、かなり満足。

 

↑オイル出て来たの図
オイルポンプエア抜き完了~
↑試運転準備完了~の画
↑試運転後の点検ちうの図

水とギアオイルを入れる。
一進一退を繰り返し、やっとこエンジン始動準備完了。
混合燃料で、とりあえず始動。無事、始動。
燃料ポンプを全開にして、ポンプ内とホース内をエア抜き。

ウォーターポンプから水ダダ漏れ事件が発生しない事を
確認したので、ゴミの混入の可能性がある冷却水を一旦排出。
ってか、タダの水ですけど。
で、いよいよ本番の不凍液を30%で入れて、エア抜き。

アンダーカウルは取り付けず、いよいよ試運転。
当然ですが、エンジン様は機嫌良く、静かに回ります。
うーん、でもブレーキ効かない。
ともあれ、液モノダダ漏れ大惨事もなく、無事試運転終了。

 

↑キャリパーピストン掃除ちうの図

そして、いよいよ最終日、月曜日。
まずは効かないブレーキの確認。どうもキャリパーのピストン、
リアはスライドピンも動きが悪いようです。
予算の関係もございまして、今回はピストンをキレイに掃除して
給油しつつ、「動きが良くなぁ~れぇ~♪」とお祈りしながら
モミモミします。

その甲斐あってか、そこそこは効くようになったので
今回はこの位で勘弁して頂きましょう。

 

↑オイルポンプ最終調整の図

お次はオイルポンプ。
エア噛みが怖いので、少々多めに出るようにセットして
試運転に臨みましたが、そこそこ走らせたので
もう大丈夫でしょうって事で、正規の位置に調整します。

キャブのスロットルバルブに刻まれたポッチリマークを
基準にポンプのプーリーの位置を決めます。
誰かもう一人居ると楽で正確に作業できるのになぁ。
ブツブツ

 

↑排気デバイス調整位置再確認の図

一応、おっかないので、走行後に排気デバイスの
位置も再度確認。
コイツは、キャブのスロットルポジションセンサーの
コネクターを抜いた状態にしないと、この位置には
ならないようですのでご注意を。

 

↑スパークプラグ交換の図
↑ミッションオイル交換の図
↑整備完了~の図

軽く試運転をして、問題無い事を確認。
最後にスパークプラグを新品にして、
ミッションオイルを出して、問題無さそうか確認。

最後の最後にカウルを取り付けて、再度試運転。
やっぱしカウルを全部付けた方が、雑音が小さいし、
アッパーカウルがひよひよしないので、気持ち良い。
パワフルに吹け上がる事も確認して、全ての整備を終わります。

お客さま、長~い間お待たせしまして、
本当に申し訳ございませんでした。
作業のご用命、誠にありがとうございます。
<(_ _)>

投稿者: okamochi@tensyu

個人事業主にして、岡本商店 店主。

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