1時間に2回くらいエンストしちゃうという92のXR600の
整備のご依頼。
様子見で試乗させて頂きましたが、張り付くキャブレターの
おかげで開け始めがクソ重いスロットル。あの震動。音。
なんと懐かしい事か。
沖田艦長が地球に戻った時は、こんな気分であったので
あろう。(爆)
不調の様子を聞くのと、しっかりしたアイドリングっぷり、
軽くスロットルを開けた感じではキャブレターの不調とは
思えず、四の五のと御託を並べて難しく考えてましたが、
試乗させてもらってしばらくすると、アイドルの回転数が
めまぐるしく変化するので、試しにパイロットスクリューを
いじってみたら、全閉でもアイドルしてました。
どうやらキャブレターのスロー系はちゃんと機能して
なくて、少なくともアイドルアップでムリクリどうにかして
いるのは間違いない模様。
あー、下手の考え休むに似たりとはこの事でありましょう。
反省!
って事で、このXRの作業は、まずキャブレターを分解点検する
トコロから初めてみたいと思います。
そんな訳で、懐かしいXRの試乗って名目で、
最近通っている川へ行ってみましたが、
昨日の雨で絶賛増水ちう。いつも降りている河原は
川の底になてました。
釣りはできなくて、ザンネーン!